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今治の山登りグループの写真を中心にmichanが掲載しています。

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第335回 観音山(11.12.18)

2011/12/19 22:46
 芸予諸島で一番高い山である広島県生口島の観音山(472m)を登って、そこから縦走して中野ダムまで行き瀬戸田港まで下山しようという計画でした。観音山は火滝山とも呼ばれているそうで、これは、ここが昔の水軍での狼煙による連絡場所だったかららしいです。登山口までのアクセスは、バスでも行けますが、費用が大幅に安くなりますので気象条件のリスクはありますが高速艇をチャーターしました。
 山歩きでは天候に恵まれ景観も良かったですが、かつての山火事も影響してたのか、途中で道がわからなくなり、結局、中野ダムへは行けませんでした。

 08:30今治港を出発し、08:50波止浜港で10人ほどをピックアップして生口島垂水港に向かいました(44名乗船、2名が伯方島から別便で、計46名参加)。michanは波止浜港から乗船しました。09:30垂水港着桟。09:45、中腹にある登山口まで登りはじめました。生口島は柑橘類の種類と生産量が多いことで有名ですが、麓を歩いていて確かにその多さになるほどと感じました。
 近道もしましたが、主に車道を歩いて約1時間で登山口に到着しました。それからも約1時間で山頂に着きました。山頂手前に火滝観音堂という社があり鐘楼もありました。山頂よりもこの場所のほうが見晴らしがよく、特に真ん前に伯方島があり、知ってる島をこうして俯瞰できるので、あらためて大きさ(小ささ)を実感できました。
 ここと山頂で昼食にして中野ダム方向へ向かいました。ヒサカキの木だろうと思いますが、これらの林をくぐっていく感じで幅広い尾根道を進みました。そして、島を横断する車道の伊豆里トンネル上の広場で小休止して、数人は車道を歩いて瀬戸田港へ向かいました。
 他のメンバーはダム方向へ進んだのですが道がわからなくなり、目の前のピークの頂上まで、道らしい道は無いのですが無理やり登ってみましたが、やはりこれはおかしいと判断し、引き返して車道を歩いて港まで行くことになりました。ところが、約20名は何とか行けそうだと、そのまま進んで行きました。(少し後でそれを知ったmichanは、行きたくて悔しがったのですが)。 結果的に中野ダムまでは行けなかったそうで、引き返して同じルートで港に帰ってきました。 
 それにしても、あるウェブサイトでは、このルートは最近はほとんど使われてはないようですが、それでも歩いた人のレポートでは、困難さは記述されてないので普通の山道はあるはずです。瀬戸田港近くの国宝の三重塔も観光しました。で、予定より約1時間遅れで高速艇で帰路につき、17:30波止浜港に、そして今治港に帰っていきました。

 通常はそういう冒険はしませんが、周りによく知っている水道と島々が見えてる山道で、また、限られた島内だからということで、しかもベテランの人が多いのでかえって慎重になってなかったのかも知れません。帰りの船内で、船会社の責任者が「あれが中野ダムですよ。」と指さして教えてくれました。限られた海域からは見える位置でした。それを聞きながら、次の休日には独りで再び挑戦しに来るぞと決意したmichanでした。アルバム@へ。アルバムAへ。


〔追記〕 2012年1月15日(日)、michanは中野ダムまでの山歩きのために、単独で再び生口島まで行ってきました。朝、簡単な準備をしてバイクで出かけようとしたらパンクしてて、しかたなくクルマで行きました。生口島の伊豆里トンネル北側から歩き始め、伊豆里峠を中野ダム方向に進みました。直ぐの分岐は、前回は紛らわしいテープが右方向にあり右に行きましたが、今回はためらいなく左に行きました。雑草が多くて判り難くなっていますが、斜面にはコンクリート製の丸太型階段があり、テープが無い代わりにそれが目印になりました。それでも何度かやり直しながら進み、ようやく着いたかなと、よく見ると歩き始めた分岐点によく似てる。えっ、これって歩き始めたところじゃん。ガーン、90分も歩いて元に戻ってたなんて。しかも、ずっとそれに気が付かなかったなんて、情けない、恥ずかしい、どこで間違えたのか。何となく思いつくところもありましたので、直ぐにまたダム方向に歩き出しました。さらに慎重に分岐を見逃さないように進み、ダム手前のピーク地点からの右斜め後ろへの下りの進路も気付きました。雑草が少なければどうってことないコースで、ダムまで一時間もかかりませんでした。
 ところで、この山道は猟友会が猟犬を使って猪(正確にはイノブタか)を狩猟するコースでもあります。今回も歩いている最中、銃声は何発も聞こえるわ、猟犬も数匹近くを走り抜けていくし、気持ちよいものではありませんでした。で、その猪を解体しているところをたまたま中野ダム底部で目撃しましたので、話を聞きながらしばらく見学させてもらいました。柑橘類を守るためにも必要なのでしょう。
 中野ダムは、予想外で、コンクリート製をイメージしてたのですが古い石積みの小さなものでした。でも、それ故に結構値打ちがあるように感じました。ずっと気になっていたところへ辿り着いたわけですから満足感もありました。そこからは、クルマの置いてある伊豆里トンネルまで車道を歩きましたが、この上り坂のほうがよっぽどしんどかった。アルバム中野ダムへ。
 
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第334回 白皇山・足摺岬(11.11.13)

2011/11/14 21:44
 高知県足摺半島中腹にある白皇山(しらおやま、433m)に登り、その後、足摺岬の自然遊歩道を散策してきました。白皇山は、この時期、珍しいヤッコソウが見られるところで、これはシイの木の根っこへの寄生植物で、亜熱帯地域でわずかに見られるだけで、絶滅させないよう、あまりアナウンスしないほうがいいみたいです。
 白皇山は高い山ではありませんが、地元のガイドさんに同行していただき、子供の頃の面白いエピソードや自然保護についての話を聞きながら歩きました。これについては、帰宅後、何気なく白皇山のことをパソコンで調べていると、何と私達のことがブログに写真入りで載ってるページがあるではありませんか。ガイドさんは足摺国際ホテルの人だとは聞いていましたが、このホテルのホームページのイベント情報としてブログに載せたのでしょう。ココにリンクしておきます。

 05:40今治駅を大型バス1台で出発(36名参加)。高速高知道の方から、R56、R321、そして足摺スカイラインですが、予想はしていましたが道中長過ぎ、5時間以上かかりました。足摺岬少し手前に登山口があり、案内人2人と共に登りました。すぐヤッコソウは見られましたが、小さいので教えてもらわなければ見過ごしてしまうところでした。一番の天敵は人間だそうです。シイの大木も多く、ウバメガシもあるそうで、炭焼き用の石積みの炉の跡がいくつかありました。
 山頂にはすぐ到着しました。天気が良いので岬方向の眺望はまことによろしい。そこで昼食にして、午後は、岬周辺を約2時間、別の観光ボランティアのガイド4人の説明を聞きながら散策しました。晴れた日の太平洋を眼下に見られてすばらしいのですが、しかも180度以上、270度水平線が見られるのですからやはりすごいのです。
 白山洞門(はくさんどうもん)の石灰岩と海岸も見ごたえがありました。第38番札所の金剛福寺の境内も立派でした。ツワブキやノジギクもたくさんありました。赤いツバキはこれからでしょうか、2,3個咲き始めていました。15:10帰路につき、20:45今治に帰り着きました。

 michanは足摺岬へは何度か来たことはありますが、とにかく遠かったなあという記憶ですが、ホントに遠いところです。宿毛側も須崎側も高速道路を早く延長して欲しいものです。今回は山登りというより観光にきたようなモンです。この地で生まれた中浜万次郎(ジョン万次郎)の銅像もありましたが、彼の業績は大きく、坂本竜馬にも影響を及ぼしているし、明治維新に進む過程で果たした役割はもっと脚光を浴びるべきだと、ガイドさんが声を大きくして訴えていたのが印象的でした。アルバム白皇山へ。足摺岬へ。
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第333回 瓶ヶ森・伊予富士(11.10.16)

2011/10/17 15:35
 前回行けなかった矢筈山を登る計画でしたが、直前の確認で、アクセス道路がまだ復旧出来てないということで、行先を変更して近場にある瓶ヶ森(1896m)から伊予富士(1756m)まで縦走しようということになりました。
 瓶ヶ森から西黒森(1861m)、自念子の頭(じねんごのかしら、1702m)、東黒森(1735m)、伊予富士と縦走し、桑瀬峠から下山しようというものでした。長距離ですが、このルートは瓶ヶ森林道が平行して走っていますから、歩き疲れた人は途中で林道に下りてくればバスが拾ってくれるということでした。瓶ヶ森林道は、特にこの時期、紅葉の撮影を含め、観光客、登山者たちのクルマが多く、それだけ紅葉シーズンの中心でもあるということで、そちらも楽しめそうです。

 05:30今治駅をマイクロバス2台で出発(30名参加)。旧寒風山トンネル南口から瓶ヶ森林道を経て瓶ヶ森登山口へ08:00到着。08:20登山開始。男山経由で山頂へ。氷見二千石原と呼ばれる笹原越しに石鎚もくっきり見えます。そして、これから向かう尾根道伝いにある山々も見渡せます。
 西黒森へは笹道が多いのですが、山道に笹が被さっているので足元が見えません。これは結構怖いものがあって、視界は良いのですが速度を上げられません。そして、山頂直下は、トラバース道から山頂向けて直登の急坂があり、その急坂ぶりに驚きました。両サイドの笹を頼りに掴みながら約5分程で登りきりました。
 自念子の頭までは、ブナや紅葉した林をくぐる部分もありましたが、笹道はさらに深くなってきました。山頂で昼食にしましたが、伊予富士まで縦走するには時間的に早く出発する必要があり、ここで、先頭集団健脚部隊11名は、先に出発していきました。脚が限界に近づいていると感じていたmichanを含む残り19名は、次の東黒森で下山することにしました。
 東黒森までは、数百メートル林道を歩くところもありましたが、それからきれいな笹道を約30分で山頂に着きました。眺望はすばらしいですし、先の伊予富士方向を双眼鏡で眺めたりしながら、先発隊はあれだろうというようなことを話していました。そして、かなり急な笹道を下って、伊予富士方向に登らず、斜めに林道方向に下りていき、マイクロバスの待機場所に着きました。
 最後に旧寒風山トンネル南口駐車場で桑瀬峠から下山してくる先発隊をピックアップして、16:00帰路につきました。西条祭りの川入りの日でしたので、加茂川沿いの道路で渋滞にならないか心配でしたが、多くの人出はありましたがクルマはすんなり通行でき、18:00までに今治に帰り着きました。

 前日は雨でしたが当日は天気に恵まれ、紅葉も楽しみながら、そして、ほとんどの場所ですばらしい景観を眺めながらの山歩きができました。ただし、高低差はあまりありませんが、アップダウンが多く、相当きついコースではありました。先輩たちは、かつて瓶ヶ森に宿泊してそこからの縦走は、伊予富士からさらに寒風山、笹ヶ峰までが一日の標準コースだったと言います。それに比べればどうってことないかも知れませんが、今回は歩き足りない人はいないようでした。伊予富士山頂からの写真はありません。アルバム@へ。アルバムAへ。
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第332回 次郎笈・丸石(11.9.11)

2011/09/13 22:26
 台風12号のせいで一週間延期して挑戦しようとした徳島県の矢筈山(やはずやま、1849m)でしたが、登山口の落合峠までのアクセスが、事前に役場で確認していたにもかかわらず途中で通行止めになっていて、急遽、祖谷川を挟んで対峙している次郎笈(じろうぎゅう、1929m)、丸石(まるいし、1684m)を登ることにしました。引き返して剣山(1955m)登山口の見ノ越(みのこし)に向かいましたので時間をだいぶロスしました。それで、剣山山頂へは行かずに次郎笈方向のトラバース道を進み、丸石まで縦走後、かずら橋のある奥祖谷側へ下山しようということになりました。それにしても天候も予定外で、見ノ越では小雨が降っていました。

 05:30今治駅をマイクロバス2台で出発(39名参加)。高速徳島道の井川池田インターからR192、県道44号を進みましたが、通行止めで予定変更して、引き返してR192からR439を進み、剣山登山口見ノ越まで行きました。09:30着。雨が降っていましたが、リフトで西島駅まで上がり、次郎笈向けて歩き始めました。雨はすぐに止みましたが強風で次から次へ別の天気を運んできます。山の天気とはいえこんなのは想定外です。いや、これは言ってはいけないな。
 強風は続きましたが、もともと次郎笈への尾根道はきれいなコースですが、視界もだんだん良くなってきました。次郎笈山頂で昼食にし、丸石に向かいました。michanは丸石は初めてでしたが、そのすばらしい山道にびっくりしました。さらに丸石からの尾根道も自然林に囲まれきれいです。前回の八経ヶ岳奥駈道の森と似た感じです。四国にもこんな立派な森の山道があったのかと感動しました。ブナだけでなくウラジロモミ、シコクシラベ等でしょうか、針葉樹も多く、その混生が違った良い雰囲気を醸し出しているのかも知れません。鹿による食害は残念ですが。
 そのまま進むと三嶺(みうね、1893m)に行けますが、丸石避難小屋を少し過ぎたところの分岐を奥居祖谷側に下りました。そして、下方の渓流沿いに下りましたが、この道中も苔むした林と水量の多い丸石谷川の透明感を横目で眺めながら、別世界を歩いているようでした。そして、奥祖谷かずら橋を反対側から渡り、マイクロバスが待っているR439に辿り着きました。帰りは大歩危小歩危を横に見ながら、19:30今治に帰り着きました。

 丸石から丸石小屋までの尾根道と丸石谷川渓流沿いの景色は特にすばらしかった。初めて歩いたからかも知れませんが、似たようなところは何度も歩いた気がするのですが、何故か感動しました。どの場面を切り取っても非日常的空間で癒される神秘的な森と林を延々と歩き続けられました。強い日差しと強風という条件もあってか、とにかくいつもより感動しました。そんな中で最後にかずら橋を渡ったものだから、平家落人伝説なるものを思い出し、感傷的にもなってしまいました。あー、多感なmichanはまた心身ともに少し若返ってしまいました。アルバム次郎笈までへ。丸石までへ。奥祖谷までへ。
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第331回 八経ヶ岳(11.8.21)

2011/08/22 16:19
 奈良県の八経ヶ岳(はっきょうがたけ、1915m)を登ってきました。近畿地方一高い山であり、日本100名山の一つでもあり、世界遺産熊野古道の一つで吉野から熊野三山への大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)と呼ばれるかつての修験道の一部でもあります。4年前にも登りましたが、このときは大雨でした。果たして今回は・・・。

 前日の20:30今治駅を中型バスで出発(25名参加)。明石大橋を通るルートで奈良県大淀町からR169で、登山口のある行者環(ぎょうじゃがえり)トンネル西口まで走りました。道路が狭くて中型バスがぎりぎりなんです。途中、雨が降り続き、登山口でも大雨なら奈良見物に変更しようとしていました。結局、明け方には天気はよくなり予定通り登山を開始しました。
 大峯奥駈道の尾根道までの急斜面は、少し記憶にもありましたがかなりのものでした。合流地点の奥駈出合からは、広い尾根道でブナ林と苔や羊歯(しだ)で囲まれ、美しい森の山道が続きます。尾根道で日差しがかなりあって森が形成されており、前回はあまり認識できてなかったですがあらためて驚きました。聖宝の宿(しょうぼうのしゅく)跡からは、傾斜や足元の石道や岩場がだんだん厳しくなり、かなり上等な造りの木製の階段を登りきると有料の山小屋、弥山小屋に着きます。キャンプなどもできるかなり広い場所です。すぐ近くに弥山(みせん、1895m)山頂と弥山神社があります。
 ここから少し下って、オオヤマレンゲに代表される高山植物の鹿害による絶滅阻止のための網と柵に囲まれたエリアを手動で扉を開閉して通り、最後の岩場を登りきり山頂に到着しました。ガスがたちこめていましたが、山頂は強風で涼しかったです。前回はこの山頂で大雨でしたので、ガスで眺望がないとはいえ、非常に満足感が得られました。ここで昼食をとり下山し始めました。
 弥山小屋周辺はトリカブトの花が咲いていましたが、季節外れなので他にきれいな花や珍しい花にはお目にかかれませんでした。きれいな尾根道を下りながら奥駈出合まで相当長く感じました。奥駈出合の分岐点では、大学生でしょうが、キャンプしながら4泊で奥駈道を走破するという二人連れに出会いました。やるもんですな。
 登山口まで最後の急坂を下り始めたそのとき、なんと大粒の雨が急に降り始めたではありませんか。これは止みそうもないので合羽を着ましたが、またたく間に下山道は泥水の沢となり濁流が足元を追い越していきます。雷鳴の方が怖かったけれどこれは近くには来なかった。
 朝から小雨は少し降ったときもありましたが、何とか合羽も着ずに済みそうでしたが、我々の歩みが少し遅かったのか、せっかく支えてくれていたのに手が離れてしまったようです。ドッと落ちてしまいました。40分間雨の中の下山でした。下山後、女性陣はバスの中で、男性陣はトンネルの中で着替えて、温泉へも寄らずに帰路に着きました。22:00今治着。

 あらためて名山と呼ぶに相応しい山だと思いました。地名も含めて歴史も感じられるし、前回見る余裕もなかったけれど、すばらしいブナ林や羊歯類は、ガスや水分たっぷりの空気のせいか神秘的にすら感じられます。登山の他のグループも外人も含め多かったです。伊達に世界遺産背負ってるんじゃないな。オオヤマレンゲは観られなかったけれど、小鳥のさえずりは美しく聞くことができました。
 もともと年間降水量の多いところであるのは知っています。今回もガスのおかげで、より美しい森を感じられたのかも知れません。でも、快晴の日の奥駈道も歩いてみたい。うん。
 片道8時間のバス移動はしんどいねー。アルバム@へ。アルバムAへ。

 
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第330回 泉山(11.7.10)

2011/07/11 23:50
 岡山県北部にある中国100名山にも挙げられている泉山(いずみがせん、1209m)を登ってきました。ここは多くの登山ルートがありますが、笠菅峠(かさすげとうげ)から泉山まで登り、中央峰、井水山(いみずやま、1150m)と縦走して福ヶ乢(ふくがたわ)経由、泉ー(いずみいわ)神社まで下りてくる計画でした。梅雨もちょうど明けたところでしたが、湿度も高く蒸し暑い山登りになりました。

 05:30今治駅を大型バスで出発(38人参加)。しまなみ海道、山陽道、岡山道、中国道院庄インターからR179、基幹林道美作北線の笠菅峠駐車場まで来ました。09:30登山開始。約一時間半で山頂に達しましたが、ほぼ無風で汗がかなり噴出してきました。途中、笹原の斜面に「泉山」と刈り込んであるところがあったそうだけれど気が付きませんでした。後で写真にそれらしき物が写っていて理解しましたが、刈り込んで数年経っているからでしょう、目立たなくなっています。
 山頂はのんびりできる草原で、景色もよく、ゆっくり食事ができました。井水山までの縦走路は笹原が多く、高山植物もたくさんありました。時折、冷風が身体に当たると生き返りますが、日差しはきつく陰が少ないのです。
 バスが待機してくれている泉ー神社近くまで林道を下りてきて、分岐点で方向が確信できず少し時間をロスしましたが、忽那さんの捜索もあり無事神社に着きました。
 皆さん汗をたくさんかいたものだから、温泉に入りたいと希望し、すぐ近くの奥津温泉に行くことになり、「花美人の里」で生き返りました。

 中国地方の名山だけあって、他の登山グループもいくつか出会いました。大型バスでの道中は楽でしたが、予想外の暑さに参りました。でも、久しぶりに温泉に浸かって快適な気分で帰路につくことができました。19:20に今治に帰り着きました。アルバム@へ。アルバムAへ。
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第329回 東赤石山(11.6.5)

2011/06/07 01:52
 愛媛県新居浜市と四国中央市との境界上に位置する東赤石山(1707m)を登ってきました。michanは、こんな岩山とはまるで知らず、近くにこんな山があったことに驚きました。鉄分を多く含むかんらん岩で、赤っぽい岩ですので山の名前になったようです。一見、北アルプスのように感じましたが、やはり高度も違いますし、岩の性質も違うのでしょう、見た目よりも滑りにくく登りやすかったです。

 05:30今治駅をマイクロバス2台で出発(33名参加)。新居浜インターまで高速道路を利用し、県道47号を進みオーソドックスな筏津登山口から登り始めました。(出発前に近藤さんから徒歩での四国遍路を終了した報告がありました)。梅雨の時期ですが、天気予報では何とか持ちこたえそうでしたが、しばらく登っていると雨具がいるほどの雨が降ってきました。でも、一時的なもので、後は降られずにすみました。
 登りはじめから小鳥の鳴き声と沢の水音が続きました。沢沿いに、沢を何度も渡りながらようやく視界が広がって見えた八巻山(はちまきやま、1698m)の岩肌にはびっくりしました。赤石山荘前で食事をし、八巻山経由で東赤石山まで行くことにしました。八巻山山頂までは、大石だらけの斜面の割には簡単に登れました。そこから東赤石山までの縦走路は、ガスがかかったり晴れたりしながら、岩の尾根道をシャクナゲや珍しい高山植物を見つけながら、気がつけば東赤石に到着していたという感じでした。少し東側に進んだところに三角点のあるピークがあり、こちらのほうが視界が良いようですが、このときはガスがひどくなり周りは真っ白でした。
 下山は、そのまま東に下って権現越(ごんげんごえ)から床鍋(とこなべ)まで下りる計画でした。権現越までのコースは、これは結構危ないし、迷いやすいところもあり、そういう意味でも驚きました。権現越はきれいな草原でしたが、ここから床鍋へ下りる人と、権現山方向にさらに進み山頂手前から床鍋方向へ下り合流するコースに分かれました。michanは、少し登りましたが権現山山頂手前から鉄塔沿いに下りてきました。このルートはよく整備されていましたが、電力関係でしょうね。ただ、単調な下りを2時間も続けると相当堪えました。

 東赤石山は、名前はよく聞いていましたが、登ったことがないもんですからこんな岩山とは想定していませんでした。水量の多い沢伝いに登り、雨にも会い、ガスにも視界を遮られ、大石の上を渡り歩き、しかも、トータルでは相当歩き続けましたよ。驚きながらもおもしろいコースでした。下りてきました床鍋は、筏津登山口から1kmも離れていませんが、マイクロバスがちゃんと迎えに来てくれて19:00過ぎに今治に帰り着きました。アルバム@へ。アルバムAへ
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第328回 二ッ岳(11.5.15)

2011/05/16 14:38
 愛媛県内で四国百名山のひとつである二ッ岳(ふたつだけ、1647m)を登ってきました。山歩きではなく岩峰登りと言ったほうがふさわしい岩山でした。ウラの別子山側から登り、下山は土居町側へ下りました。天気に恵まれ、見晴らしもよく予定通りアケボノツツジを堪能することができました。

 06:30今治駅をマイクロバス2台で出発(52名参加)。高松道三島川之江インターを降り、R319、県道6号経由で旧別子山村の肉淵集落からさらに車道を進み登山口に到着しました。登山口から峨蔵越(がぞうごえ)まではあまりしんどくないと聞いていましたが、ずっと登り続きで結構汗をかきました。峨蔵越から二ッ岳山頂までは、岩肌をロープ頼りに登る感じで、いくつかの岩峰のピークを通り越しました。鯛の頭と呼ばれる岩峰も登ってみました。鯛が口を開けてる姿に似ているこの岩峰を含んだ姿が二ッ岳の特徴だそうです。
 尾根道ではアケボノツツジが姿を見せ始め、オオカメノキの白色と相まって何ともいえぬピンク色がすばらしかった。しかも濃いピンクと淡いピンクあり、山肌斜面の色模様も新緑のミドリもきれいでした。また、山頂からはエビラ山を含む赤石山系方面への厳しそうな縦走路も確認できました。
 人数が多いので先頭グループとは大分離れましたし、昼食もバラバラで食べました。下山は峨蔵越から土居町の中の川登山口方向へ下りました。途中、対面の斜面を流れ落ちる見ごたえのある滝に出くわしました。敬天の滝(けいてんのたき)と言うそうですが、あまり有名ではなさそうなのが不思議なくらい立派です。ただ、滝壺までのアクセスは無さそうです。中の川登山口のさらに上流側の登山口までマイクロバスが何とか通行でき、迎えに来てくれていたので少し下山時間を短縮できました。

 澄みきった空気の中でアケボノツツジのピンクに囲まれて歩くことができました。そして、それぞれのピークから岩峰を含んだ雄大な山々の姿を視認でき、新緑の季節を楽しめました。下山中に両足を痛めた人がいて約1時間遅れで今治へは19:30に帰りました。アルバム@へ。アルバムAへ。
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第327回 古鷹山(11.4.10)

2011/04/12 00:19
 広島県江田島の古鷹山(ふるたかやま、394m)を登ってきました。江田島は海軍兵学校があったところとして有名です(現海上自衛隊第1術科学校及び海上自衛隊幹部候補生学校)。ここの生徒の訓練として現在でも古鷹山にかけっこで登ることがされているそうです。そして、速い生徒は20分で駆け上がるそうな、信じられないよー。
 下山後、この学校内も案内してもらい見学しましたが、そのガイドの人によると、訓練の登山中、かつては遅い生徒の後ろから教官がこん棒を持ってやさしく指導していたそうですが、今ではそういうのもなくなり「つまらん」と申しておりました。
 建物も立派で美しい歴史的なものがあり、いくつか内部も見せていただきましたが、満開のサクラと真っすぐな松との見事なコラボレーションにただただ感激し続けました。

 05:30今治駅を大型バス1台で出発(50名参加)。しまなみ海道、山陽道から音戸の瀬戸を渡り、江田島まで行きました。早く着いたので予定を変更して、旧兵学校見学を後回しにして、小用(こよう)港側の登山口から登り始めました。サクラがきれいな植林広場を経由して、三角点、反射板のあるピーク地点を越え、最後は鎖のある急坂でした。山頂は見晴らしがよく全周が見渡せました。
 ゆっくり昼食を摂った後、旧兵学校側へ下山しました。高山植物ではありませんが、きれいな花も多く見られました。一般民家も色とりどりの花木の栽培が多いように感じました。
 旧兵学校の見学は15:00からでしたが、ずいぶん早くから着いていた人もいました。ガイドの人に案内されて、講堂、資料館、特殊潜水艇、幹部候補生用校舎等、90分見学できました。もちろん土産物販売店もありました。

 古鷹山はあまり高い山ではありませんので、ほんのハイキングか花見のつもりでしたが、山頂付近の岩肌では汗がどっと吹き出ました。天候にも恵まれましたが、何と言っても今日はサクラと旧兵学校見学でした。正当な伝統ある鍛錬の場がこういう形で存在し、生徒がたくさんいることに安心しました。美しい校内でした。日本の将来を憂いながら、ここに生徒として通っている自分の姿を想像している michan でした。
 予定外に遅くなり、今治着は20:20でした。アルバム古鷹山へ。旧兵学校へ。
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第326回 横倉山(11.3.27)

2011/04/06 00:27
 今回は高知県の横倉山(よこぐらやま、774m)でしたが、michanは行けませんでしたので、森松さんから頂いた写真を掲載します。アルバムへ。
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第325回 石鎚山(11.2.20)

2011/02/21 22:39
 冬の石鎚を登ってきました。今年の石鎚も前回(2008年2月)と同じく積雪の多い年でした。直近には降ってなく新雪ではありませんが、積雪量は相当なものでした。気温が成就社で零度でしたので、むしろ暖かいほうでした。曇り空でしたが風もほとんどなく、とにかく視界がよく、それが何よりでした。

 06:30今治駅を大型バスで出発(35名参加)。ロープウェイ下の駐車場まで大型バスが行けましたので、道中は短時間ですが楽でした。09:15 成就社を出発し、13:00をリミットに、それからは登らないということで、全員が山頂を目指したのではありません。結果的に15名が山頂まで行きました。
 雪質はパウダースノーではありませんが、先行者の轍以外を歩いても踏み抜けないところもあり、表面はその程度の固さでした。気温が低くないので霧氷も山頂近くにならないと見られませんでした。そして、山頂近くでは、枝から落ちた小さな氷の粒が、薄く凍った斜面を無数に流れ落ち、風がなく静かですので、その音がサラサラとよく聞えます。最初、雪崩の前兆かとドキリとしましたが、気温と風と斜面の雪質の条件が揃えばそうなるのでしょう。通り道の轍にその氷の小片が溜まっているところもありました。新しい発見でした。
 曇り空なのに視界は異常によく、空気が澄みきっていました。剣山はもとより、遠く日本海側の大山まで確認できたのには驚きました。登山中の景色もすばらしかったです。

 今回は、michanは山頂直前で足が引きつり諦めかけましたが、数多く休憩しながら何とか辿り着きました。山頂は積雪も少なくツララもありませんでしたが、周囲の眺めは最高でした。山頂であまり楽しむ時間もなく下山しましたが、雪山登山は予想以上にキツかったです。17:30に今治に帰り着きました。アルバムへ。
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第324回 北三方ヶ森・新年会(11.01.30)

2011/01/30 21:08
 北三方ヶ森(978m)を登って、下山後、鈍川温泉ホテルで「やまぐるま」の総会と新年会を行ないました。送り迎えは鈍川温泉ホテルのバスを利用させてもらいました。08:00今治駅を出発、水ヶ峠トンネル南側の登山口から登りはじめました。登山口では気温は−4度、はじめから積雪がありましたが、青空も見えてよい天気でした。途中、小雪が吹雪く時間帯もありましたが、山頂での視界もよく、しまなみ海道の大橋もよく見えました。登りは雪質もよく、アイゼンは使用しなくても登れました。下りは何人かアイゼンを着けていました。
 昼からは鈍川温泉ホテルで、33名がご馳走を食べながら、温泉にも浸かって楽しくやりました。外の気温は低かったけれど、天候に恵まれた山歩きと共に楽しい一日でした。アルバム北三方ヶ森へ。新年会へ。
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第323回 鷲ヶ頭山(10.12.5)

2010/12/06 00:53
 国宝と鶴姫伝説の島、大三島の鷲ヶ頭山(わしがとうさん、427m)を登ってきました。今治市内から近いのでアクセスが楽です。大三島は大山祇神社や鶴姫伝説、柑橘類等で有名ですが、鷲ヶ頭山は四国百名山の一つでもあります。高い山ではありませんが、はたしてどんな山でしょう。michanは以前登ったことがあると思っていたのですが、どうも違う山だったみたいです。

 いつもと違い今治港へ08:00集合。チャーターした高速艇で大三島宮浦港向け出発(44名乗船、3名が伯方島から別便で、計47名参加)。30分で到着しました。大山祇神社へお参りして、裏側から登りはじめました。天然記念物の「生樹の御門」と呼ばれる巨大な老楠をくぐり、まず、安神山(あんじんさん、267m)へ着きました。天気も良く見晴らしも良い場所でした。
 そこから尾根伝いに鷲ヶ頭山へ向いましたが、以前山火事もあって、さえぎる木々が無いので展望はすばらしく、整備された山道を歩きながら景色を楽しめました。山頂直前は急坂でしたが、登りきると二つの鉄塔があり、ここからの展望もよく、そこで昼食にしました。山頂は展望はありませんが、少し歩いて駐車場まで行くと、またすばらしい眺めでした。ほとんど山頂までクルマでも来れるようにもなっています。
 下山は、「入日の滝」を見るため違うコースを下りました。直下降で膝にくる斜面でしたが、滝の付近は紅葉も充分楽しめるスポットでした。風流な場所でした。
 そこから大山祇神社まで帰る途中に、安神山へ鎖場経由で岩肌を登るルートがあると言うので、鎖場まで登ってみようということになり、20名くらいが登りました。鎖場が見えるところまで来ましたが、鎖を見ると登らずにはいられない人がおりますもんで、4人が登りはじめました。かなり危険な岩壁です。一つ目の鎖を登り、奥田さんだけがさらに登り続け、数人のギャラリーが見守る中、二つ目の鎖も登り山頂まで行ってしまいました。michanも見ていましたが、不思議なもんでそういうのは見ているほうもそれなりに緊張感がありました。奥田さんは、下りは鎖を使わず、登山道を下りてきました。
 15:15、宮浦港に全員揃い高速艇で帰路に着きました。15:50今治港着。桟橋で青井会長から次回の予定などの話があり16:00解散しました。

 近場の山でしたが、非常に楽しいコースでした。広島からの別グループの登山者も出会いました。何と言っても天気が良く、特に空気が澄んでいました。遠く石鎚山系の稜線も確認できました。紅葉も楽しめ、高速艇でのアクセスも、時化なくて良かったですが、バスと違う景色を楽しめました。
 でも、あそこの鎖場は登ってみたい気もありますが、やっぱ怖いなー。
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第322回 三倉岳・錦帯橋(10.11.21)

2010/11/22 22:15
 広島県の三倉岳(702m)を登ってきました。三本槍とも呼ばれるらしく、登山口から見ても三つの岩肌のピークが非常に目立っています。このあたりは自然公園にも指定されていて、登山口近くにもキャンプ場があり、何張りかテントが張ってありました。この時期に泊っているのでしょうか!? ロッククライマーのメッカでもあるそうで、確かに下山中に練習しているのを見かけました。(本番だったのかも) 帰りに近くの錦帯橋を見物して帰る計画でした。

 05:45今治駅を大型バス一台で出発(41名参加)。山陽道大竹インターからR186経由で三倉岳休憩所がある駐車場へ09:30到着。ここに登山口があります。別の登山グループも来ていました。ロッククライマーもいるのでしょう。
 Bコースを登りAコースを下ることとしました。約1時間で最初のピーク、朝日岳(605m)に着きました。頂上直前は鎖場がありますが、それまでも距離はあまりないのに階段状の急坂できつかったです。頂上は、岩峰ではありますが巨大な石の上という感じでした。天気がよく、さらに無風で気温も高かったので大汗をかきました。
 次のピーク中岳(635m)、さらに夕陽岳(680m)と登り、ここで昼食にしました。眺望は最高でいつまでも留まっていたかったです。夕陽岳の次のピークが最高点三倉岳で三角点があります。ここの眺めはよろしくありません。
 下山はAコースを下りました。分岐を間違えて駐車場よりかなり下まで下ってしまいましたが、バスが迎えにきてくれてわずかなロスで済みました。
 そこから岩国の錦帯橋まで走り、近藤さんの友人の案内で、錦帯橋から吉香(きっこう)公園、紅葉谷公園を通り裏山の岩国城まで歩きました。下りは時間の都合でロープウェイを使いました。錦帯橋は有名ですが、近くにこんなに紅葉がきれいな公園があるとは知りませんでした。また、その他観光スポットがいくつかあって多くの観光客に驚きました。

 天気に恵まれ、見晴らしの良い頂上は実に気持ちがいいものです。また、予想外に紅葉が楽しめた錦帯橋一帯もあらためて見直しました。歩いた距離の割には疲れました。バスの中で寝ながら20:45今治に帰り着きました。
アルバム三倉岳へ。錦帯橋へ。
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第321回 三徳山投入堂(10.10.17)

2010/10/19 00:08
 鳥取県の三徳山投入堂(みとくさんなげいれどう)を見てきました。ここは国宝にもなっていて、近くの三朝(みささ)温泉と共にそこそこ有名なところです。断崖絶壁のくぼんだ所にお堂があって、昔、役行者(えんのぎょうじゃ)が麓で組んで法力で投入れたといわれてます。
 三徳山は標高は約900mですが、投入堂がある所は450mくらいで、山全体が三仏寺(さんぶつじ)の境内になっています。入山料がいりますし、靴底のチェックを受けて不安全と見なされれば、ワラジを買わないと登れません。普通の運動靴か登山靴なら大丈夫です。

 05:45今治駅を大型バスで出発(34名参加)。中国道院庄インターからR179を利用して4時間あまりで三仏寺本堂下へ到着しました。入山手続をして白い輪袈裟を付け修験道を登り始めましたが、まともな道はなく、木の根っこを利用して斜面を這い上がるという感じです。鎖場もあります。途中、「文殊堂」、「地蔵堂」、「鐘楼堂」、「観音堂」等、木造建物がありますがそれぞれ立派なものでした。「投入堂」まではわずか700mくらいの距離ですが、片道1時間かかりました。投入堂は、写真等で見ていましたが、現物を目に前で見るとやはり感激します。
 下山後、バスの中で昼食をとり、近くの小鹿渓(おしかけい)の遊歩道を散策し、さらに奥大山の鏡ヶ成(かがみがなる)湿原に寄って、あわよくば紅葉を楽しんで米子道から帰るつもりでしたが、今年は、紅葉はまだまだ早すぎて全く色づいていませんでした。しかし、ここの草原は予想外に美しく充分癒されました。
 蒜山高原センターにも寄り、たくさん土産も買いましたが、帰りの高速道は渋滞に遭い、1時間は遅くなったでしょうか。20:30今治に帰り着きました。

 天候には恵まれましたが、今回は何といっても投入堂とその道中のトリッキーさが目玉でした。昔のヒトの発想の違いも面白い。どの木造建物もその不安定な場所での建築工程を想像していると、それだけで見ごたえがあります。参拝客(登山客?観光客?)も最近増えているとか。今回は登山というより観光だったかも知れませんが、近くの三朝温泉に入れなかったのが残念でした。アルバム@へ。アルバムAへ。
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第320回 子持権現・瓶ヶ森(10.9.5)

2010/09/07 00:46
 高知県本川村(現吾川郡いの町)白猪谷からシラサ峠まで登り、子持権現(こもちごんげん、1677m)、瓶ヶ森(1896m)、西黒森(1861m)までいく計画でした。石鎚山系の山々は数多くの登山ルートがあり、何度も登ってますが、白猪谷からのルートは michan は初めてでした。この山道は、土佐の寺川と伊予の西之川を結ぶかつての官道でもあったそうです。子持権現は、子供の頃以来ですが、鎖の急斜面(絶壁)は大丈夫かな。後で調べてわかりましたが、子持権現は西之川からホンガケルートと呼ばれる五つの鎖場を登るすごい行者道もあるようです。

 06:30今治駅をマイクロバス1台と乗用車1台で出発(29名参加)。R194と県道40号を進み、白猪谷キャンプ場の駐車場から登り始めました。吉野川源流登山口の隣の谷のようです。きれいな沢に沿った白猪谷遊歩道を進み、雰囲気のよいワサビ田も数箇所見られました。林道寺川秋切線から杉の植林地帯に入り、シラサ峠向けてさらに登りました。
 山荘シラサの前で石鎚を眺めながら食事にしました。天候に恵まれ、直射日光に当たりながらも強い冷風が爽やかでした。ここから林道ではなく山道を子持権現に向け歩きましたが、ススキと笹の藪漕ぎが続きました。子持権現鎖場下で、ここを登らず瓶ヶ森、さらに西黒森まで行く人達と分かれました。michanは子持権現に登りました。垂直に近い壁で足場が滑りやすいので石鎚の鎖より危険だと思いました。上から石ころは落ちてくるし。
 最後の巻道は、ここも鎖以上に恐怖を感じるトラバースでした。非常に眺めがよいということでもありますが。山頂は結構ブッシュが多く、祠の場所や頂上もわかりにくかったです。標高の表示板は1677mと1709.7mの二つあり、展望の丘が1709.7mだという記事も見たことがありますが、いったい何処の高さかわからぬままです。
 鎖を無事下りて瓶ヶ森に向かいました。ここでは山頂へは行かずに、数人で氷見二千石原を眺めながら有名な湧水ポイントの瓶壺まで行きました。小さな不純物の浮遊はありましたが、名水だからといっぱい飲みました。そこから駐車場へ引き返し、マイクロバスに拾われ、瓶ヶ森や西黒森まで行った人達も、吉野川源流碑付近で拾って旧寒風山トンネル経由で帰りました。18:45今治着。

 天候に恵まれ、透き通った豊富な水流の渓谷を歩き、クマには出会いませんでしたが、ヤマゲラの声を聞きながらワサビ田も神秘的でした。林を抜けてシラサ峠へ出たときの石鎚までのすばらしい展望と清々しい冷風、そして、そこでのうまい昼食。よい気分で子持権現の鎖も登れましたし、上での景色は抜群でした。もう少し山頂を散策しておくべきだったとちょっと悔やまれる。瓶ヶ森の氷見二千石原はいつ来てもすばらしい。久しぶりに瓶壺の水も飲めました。
 地上は猛暑が続いていましたが、こちらもいい汗を流させていただきました。
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第319回 ユートピア・三鈷峰(10.8.22)

2010/08/23 23:56
 大山のユートピア(1540m)と三鈷峰(さんこほう、1516m)へ行ってきました。大山は最高ピークは剣ヶ峰(1729m)ですが、ここは危険ですのでフツーの人は行かないそうで、今回も象ヶ鼻ピーク(1550m)から下に広がる綺麗なお花畑のあるユートピアと呼ばれるスポットを目標にしました。三鈷峰はすぐ隣の岩山ピークです。お花畑は一ヶ月ほど時期が遅く、前回のような綺麗な景色は見られませんでした。

 05:45今治駅を大型バス一台で出発(28名参加)。しまなみ海道、山陽道、米子道から大山寺下の駐車場へ09:30到着。大山寺から大神山神社までのすばらしい石畳と石段を登り、お参りしてからの登山です。無事、登れますように!いや、無事登れて帰ってこれますように!
 暑い中、最初の下宝珠越までが予想以上にきつかった。蒸し暑く風もなかった。中宝珠越までは尾根に出て風もあり、少し楽でした。ここで昼食をとり上宝珠越に向かいました。急坂が続き、汗がびっしょり、小休止しながらガスの晴れ間から大山北壁を眺めながら、何とかユートピア避難小屋に着きました。
 前回は、ここで脚が引きつって前進できなくなったのですが、今回は充分水分を取りながら登ったせいか、大丈夫そうなので三鈷峰まで行きました。ここはびっくりしました。山頂直前の片斜面は北アルプスのような岩山です。そういえばこれは中腹から見えていたんだ。自然の小崩落も起きていてその音が不気味に聞こえました。
 14:10下山開始。上宝珠越から砂すべりで下りました。前回より小粒の砂が多くなった感じがしました。この下山コースは、最初は楽しめますし時間も短縮できますが、それなりに疲れますね。16:30帰路につき、渋滞があって21:30今治に帰り着きました。

 大山は日本百名山の一つであり、スキー場や豊富な高山植物、大山寺、大神山神社の参詣道、温泉等で有名な観光地ですが、やはり厳しい危険の多い山でもあると思います。日帰りであっても、ただの山歩きではなくあくまで登山ですね。猛暑が続く時期は特にきびしいです。そんな中、韓国人登山グループが大勢いたのにも驚きました。聞いてはいましたが、メジャーな山はそうなんですね。
アルバムユートピアへ。三鈷峰へ。
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第318回 伊吹山・比叡山(10.7.25)

2010/07/26 22:42
 滋賀県の伊吹山(1377m)と比叡山(484m)へ行って山歩きをしてきました。長距離なので前夜出発しました。
 伊吹山は日本100名山の一つで高原植物のお花畑で有名な山です。麓からの登山道もありますが、山頂近くの駐車場からの往復にしました。ここからは山頂まで一時間もかからず、休日は登山客(観光客)で混雑しそうです。
 比叡山は、言うまでもなく高野山と並ぶ日本仏教の聖地です。山全体の仏教建物の総称を延暦寺と呼んでいます。そして、東塔(とうどう)、西塔(せいとう)、横川(よかわ)と呼ばれる地区に分かれています。今回は、横川の駐車場から東塔の根本中堂まで一時間余り歩きました。この山道は、後で調べて判りましたが、環境省管轄で関東から関西まで1300km以上の東海自然歩道というのがあり、その一部でした。

 24日21:30 今治駅を大型バスで出発(33名参加)。しまなみ海道、山陽道、名神関ヶ原インターから伊吹山ドライブウェイを経て伊吹山山頂駐車場に夜明け前に到着しました。04:30西遊歩道コースを登りました。徐々に明るくなってきましたが、朝焼けの赤い光を真横に浴びながら、石ころの多い山道を進みました。両サイドにはさまざまな花が咲いていましたが、これという美しい花はありませんでした。大きな樹木のない不思議な高原ですが、季節により違った花畑ができるようです。早朝に山頂に居るという経験がないので不思議な感じでしたが、早朝にもかかわらず登山客はそこそこおりました。
 快晴というほどではありませんでしたが、山頂からは遠く立山、白山、穂高の一部まで見渡すことができ驚きました。そして、高原を充分時間をかけ散策できました。下山は、東遊歩道を下りました。振り向けば美しい斜面が続いています。ウグイスやカッコウの鳴き声がうるさいくらい真横から聞こえてくるのに姿を見ることはできませんでした。運がよければイヌワシも見ることができるそうです。
 08:00には比叡山向けて出発しました。琵琶湖大橋を渡り、奥比叡ドライブウェイに入り横川駐車場に着きました。ここから、大原三千院から続いている東海自然歩道を西塔向けて歩き始めました。調和のとれた杉林と下草の手入れも充分行き届いた幅広い山道は、ほとんど出会う人もなく、賑やかな東塔付近とはまるで違う雰囲気でした。途中、白装束のグループに出会いましたが、修行中だったのでしょうか。西塔の釈迦堂、法華堂、苔の見事な常行堂あたりは参拝客も増えてきましたが、石畳の階段もよい雰囲気を醸し出していました。
 そのうち東塔の根本中堂に着きました。さすがに立派な建物で参拝客も多いです。東塔の駐車場で待っていてくれたバスの中で昼食をとり、14:00帰路につきました。京都の土産屋や淡路のハイウェイオアシスで長めの休憩をとりながら20:00過ぎに今治へ帰り着きました。

 久しぶりの前夜出発の長距離遠征でした。バスの中ではあまり熟睡できませんので、昼の移動中は皆さんぐっすりでした。しかしながら、早朝の伊吹山山頂のすがすがしさ、比叡山横川から西塔への自然歩道の荘厳さ、いずれも非日常空間をさまよいながらの神秘的で、また、贅沢感を味わいながらの山歩きでした。アルバムは二つに分けました。伊吹山へ。比叡山へ。
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第317回 剣山(10.6.13)

2010/06/13 22:55
 寒風山北側登山口から登る予定でしたが、天気予報どおり雨でしたので、行き先を変更して剣山(1955m)を登ってきました。梅雨に入ったばかりで一日中雨はあがりそうもありません。剣山登山口へ行く途中、道の駅や名頃集落の「かかしの里」や珍しい高山植物を観賞しながら遠足気分でした。

 06:30今治駅をマイクロバス2台で出発(33名参加)。高速川之江インターを下りて、R32を進み、大歩危小歩危を真下に眺めながら、R439を東祖谷方向に進みました。途中いくつかの観光スポットにも立ち寄りましたので12:00頃見の越駐車場に着きました。そこで昼食を済ませ、15:00までに戻ってくるということで、リフトに乗ってもよし、最初から歩いてもよし、上部西島駅からもいくつかのルートを自由に登りなさいということでした。
 ということでほとんどバラバラに登り始めましたが、michanは歩いて登り、大剣神社経由で山頂近くまで行きましたが、ガスと強風ですぐに下山しました。下りは途中から少し距離のある遊歩道コースを歩きました。ここは初めてでしたが、ちょっと神秘的な森林帯といういい感じのコースで、剣山のイメージがちょっと変わりました。

 ほとんど雨でしたので、楽しめたというわけではありませんが、いやしの温泉郷やその近辺の新しい情報を聞くことができ、いくつか新しい発見がありました。19:00前に今治へ帰り着きました。アルバムへ。
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第316回 大座礼山・三ツ森山(10.5.16)

2010/05/18 00:14
 高知県の大座礼山(おおざれやま、1588m)と三ツ森山(みつもりやま、1430m)を縦走してアケボノツツジを見てきました。旧別子山村の筏津(いかだづ)から大川村方向に進んだところに大座礼山登山口があり、大座礼山から三ツ森山まで尾根道を歩き中七番まで下りてきました。良いコースですが、登山口と下山ルートが離れているので何らかの手段を用いないと簡単には行けませんな。

 05:45今治駅をマイクロバス2台で出発(40名参加)。高速を使わず県道47号で大永山トンネルを抜け約3時間で登山口へ。天気に恵まれ、強い日差しもなく斜面を登っていきました。山頂手前にはブナの巨木があり、それ以外にも美しいブナの木々が連なっていました。アケボノツツジも見かけはじめました。山頂はあまり広くなく、小休止して三ツ森山に向かいました。
 ここからの尾根道は、藪漕ぎを覚悟していたのですが、笹はきれいに刈られていて歩きやすかったです。両サイドに笹とブナ林、そしてリョウブが続き、紅のミヤマツツジとピンクのアケボノツツジのコラボレーションが私たちを歓迎してくれているかのように現れ、時折り涼風に打たれつつ気持ちよい尾根道でした。遠く平家平も正面に見ることができました。途中の鉄塔下で昼食をとり、アップダウンを繰り返しながら、三ツ森山直前の上りはかなりきつかったです。
 多くのシャクナゲの木はありましたが、ほとんど咲いてませんでしたが、下山途中に数本シャクナゲの花を見ることができました。また、白いアケボノツツジの花も見ることができました。

 小さなアップダウンが多く、かなり長い距離を歩きましたが、景色もきれいで斜面のアケボノツツジのピンク色に癒されながら気がつけば中七番へ下りていました。マイクロバスに拾われて、帰りにマイントピア別子に寄り、18:30に今治へ帰り着きました。アルバムへ。
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第315回 寂地山(10.4.25)

2010/04/27 12:54
 山口県の最高峰である寂地山(じゃくちさん、1337m)を登ってきました。カタクリで有名なところですが、こちらではメジャーな山なのでしょう、登山口の駐車場には30台以上のたくさんのクルマがあり、バスも来ていました。
 登山道は、5つの滝からなる「竜ヶ岳峡」と、18の滝からなる「犬戻峡」の二つの渓谷沿いにそれぞれあり、竜ヶ岳峡を流れる寂地川は「日本名水百選」に選ばれているそうです。今回は、寂地林道を登り犬戻の滝を見て山頂へ、そして、みのこし峠側から駐車場まで下るコースにしました。

 05:45今治駅を大型バスで出発(47名参加)。しまなみ海道、山陽道、中国道吉和インターから錦町宇佐というところにある寂地峡駐車場に3時間あまりかけて到着しました。最初は渓谷沿いのゆるやかな上りの林道を歩きました。小さな滝がたくさんあり急流です。登山道に入ってからは高山植物がたくさん見られました。エンザンスミレ、ミツバツツジ、エンレイソウ、ヤマエンゴサク、ミヤマカタバミ等、いろいろ教わりましたがすぐ忘れちゃうからなぁ。
 山頂近くにはカタクリの群生が続いています。時期的にちょうどよいタイミングでしたが、あまりの多さに貴重感がなくなってしまいそうです。山頂は広いスペースがありますが、周りの木々で展望はありません。
 下山は、みのこし峠方向に下り、木馬(きうま)トンネルを抜け、階段を下りながら「五竜の滝」を鑑賞しました。この階段のおかげで滝を間近に見ることができました。この滝群は「日本の滝百選」に選ばれていて、迫力があり見ごたえのある滝でした。16:00には予定通り駐車場に戻り、今治には19:00過ぎに帰り着きました。

 寂地山は、登山道沿いに渓谷と数多くの滝があり、高山植物も多く、カタクリの群生も半端ではありません。登山道も整備されていて広く、急なアップダウンもなく、数多くの登山者が来ることに納得しました。この日は天候にも恵まれ、透明度の高い急流と多くの滝がある渓谷を眺めながらの登山でしたが、みなさん充分満足されているようでした。
 ところで、michanは山頂直前の分岐点を間違え、みのこし峠方向に進んでしまい、それに気付くのも遅く、引き返して山頂へは行きましたが、下山中に脚の引きつけも起こし迷惑をかけてしまいました。反省。アルバムへ。
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第314回 飯野山・稲積山(10.3.28)

2010/03/30 00:00
 michanは行けませんでしたので、森松さんの写真と山行記録を掲載します。

 玉川05:30集合、今治駅06:00出発。マイクロバス2台で34名を乗せ、朝、少し肌寒いうちに本日のコース向け出発しました。
 飯野山(讃岐富士、422m)、江甫草山(つくもやま、153m)、稲積山(いなづみやま、407m)、高野山(一等三角点あり、444m)、不動の滝等、上ったり下ったりハードなコース(欲張り)をまわり、18:00頃無事今治に帰りました。一日中讃岐平野、山々の木々、草花、桃、あんず、山桜、雪割草(飯野山の中腹に自生、地元の人に案内してもらった)、春蘭(しゅんらん、江甫草山自生)等を楽しみ、又、稲積山の天空に伸びるような神社の階段、桜とこいぼりの不動の滝等、見るところいっぱいでした。視界は少しモヤがかかっていましたが、讃岐平野、観音寺の海岸線等すばらしい展望でした。
 昼前にはみんな並んでセルフサービスの讃岐うどんを堪能しましたが、それも含めてすべて満足した一日でした。最近買った私の万歩計は、帰ったら1万9300歩余りをカウントしていました。アルバムへ。


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第313回 金見山・大谷山(10.2.28)

2010/03/01 01:29
 愛媛県と香川県との県境にある金見山(かなみやま、596m)と大谷山(おおたにやま、507m)へ行ってきました。高い山ではありませんが、金見山からいくつかのピークをアップダウンしながら大谷山まで行き、そこから国道11号線まで下山する計画でしたが、前日の雨で斜面が危険そうなので、大谷山からは唐谷峠まで引き返し、そこの県道からバスで豊稔池ダムと有名な「しだれ梅」を見学してうどんを食って帰りました。
 
 今治駅を06:30、マイクロバス2台で出発しました(37名参加)。高速高松道川之江インターから県道9号線を進み、切山地区登山口手前にある国重要文化財である真鍋家住宅をまず見学しました。ここは愛媛県で一番古い住宅らしく、また、平家伝説の地でもありそのゆかりの庶民の家のようです。一度解体修理されていて古い日本家屋がそのまま保存されています。その後、登山口近くにある生木地蔵を見に行きました。鹿子(かご)の木の幹に弘法大師像と言われている地蔵菩薩が彫られていて、オリジナルは隣に朽ちてありましたが、これは昭和54年に観音寺市の仏師により復元されたものだそうです。
 これらを見学した後、金見山へ登り始めました。山頂近くは急斜面になりましたが標高は高くないので直ぐ到着しました。そこから防火帯を兼ねた広い尾根道を大谷山向けて歩きました。枯草ばかりの登山道ですが、前日の雨でちょっと滑りやすかったです。木峰、天狗ノ森、唐谷山というピークを越え、大谷山に到着し昼食にしました。天気はまずまずで山頂ではかなり遠くまで眺望が広がっていました。
 ここから少し引き返し唐沢峠の県道9号線でバスに拾われ本日の山登りは終了しました。それから県道沿いにある近くの豊稔池ダムを見にいきました。このダムは現存する日本最古の石積式マルチプルアーチダムで国の重要文化財でもあります。michanも初めて知りましたが、日本の土木史、ダム技術史を語る上においても貴重な建造物だそうで、見た目にも非常に美しいものでした。かんがい用に造られた堰堤で昭和5年に完成しています。
 さらに、昨年も寄りましたが、まんのう町の個人宅の「しだれ梅」を見にいきました。今年も多くの人が見学に来ていました。近くのうどん屋でうどんをいただき、帰路につき、16:45に今治に帰り着きました。

 今回は、山歩きは正午に終了して、後は観光しました。豊稔池ダムについては、愛媛県にこんなすばらしいダムがあったのかと改めて驚きました。技術的なものをもう少し調べてみたくなります。平家伝説にまつわる真鍋家住宅も、史実やエピソード等でその役割もいろいろ紹介されていますが、これらも面白いものです。アルバムへ。
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第312回 北三方ヶ森・新年会(10.1.31)

2010/01/31 21:53
 3年前と同じパターンで、北三方ヶ森(978m)に登りその後鈍川温泉ホテルで新年会をしました。前回は積雪がありましたが、今回は雨で視界はさっぱりでした。山頂では雨は止んでましたがガスで何も見えませんでした。途中の道はまるで覚えてなかったですが、ずっと植林が続き、間伐されていてちゃんと管理されているようです。
 今治駅を08:00に出発しました(25名参加)。バスは鈍川温泉ホテルが迎えにきてくれて便利でした。温泉につかり冷えた身体を温め新年会を始めました。楽しいひと時を過ごし16:30今治駅に帰りました。アルバムへ。
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第311回 譲ヶ葉森・篠山(09.12.6)

2009/12/16 22:16
 今回はmichanは行けませんでしたので、池ちゃんの写真と山行記録を掲載します。

 四国百名山のひとつである譲ヶ葉森(ゆずりがはもり、1016m)をめざし、今治駅前05:30総勢32名がマイクロバス2台に分乗して出発しました。湯ノ浦から高速に乗り宇和で降り、R56、県道4号を経て広野峠へ。09:10民家の近くにバスを止めて歩いて畜舎跡へ。畜舎のそばを通り抜け少し行くと登山口がある。植林の中を進んで何度も林道をショートカットすると傾斜がだんだんきつくなってくる。10:00小休止し再び出発すると植林の間を寒風が吹きつけて顔が痛く感じる。防護ネットの傍らを通り倒木を越えながら進むと、この山の名前の由来通り譲ヶ葉の木がところどころにある。初めて見るが葉っぱの付け根が赤い。譲ヶ葉森と音無山の標識を左にとり急坂を登り11:00山頂に到着する。風がきついので早々に登ってきた同じルートを下山する。
 マイクロバスを畜舎まで来てもらって篠山(ささやま、1065m)へ向かうバスの中で食事をとる。県道4号林道広見−篠山線で篠山の駐車場へ到着後、すぐそばの登山道を13:30出発する。頂上まで1kmの道程。いたるところで木の根っこが剥き出しになって自然がそのまま残っている登山道を登っていく。途中、下からの合流点で、山頂まで0.3kmの標識のところに鹿よけの戸があり、通過したら閉めるようになっている。尾根に出ると不入の森の表示があり、ロープを張って立ち入り禁止にしている。来シーズンのアケボノツツジの時期に登山者や見物人を楽しませてくれるのが想像される。歩幅の狭い石段を登ると比較的新しい篠山神社に着く。風がきつく寒いので手水の水が凍りついていた。篠山山頂に着くと、強風で帽子が飛ばされそうで背中を向けていないと寒くてたまらない。山頂横に水溜りの小さな池があり、阿部さんの話では、今まで2回ほど来たが水があるのを見たのは初めてだと話していた。
 山頂からの眺望は美しいが、あまりの強風と寒さのため早々と下山した。14:35。帰りは宿毛経由で県道4号へ出てR56から高速道に乗って帰路についた。

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第310回 大森山・佐々連尾山(09.11.15)

2009/11/17 01:06
 愛媛県と高知県の県境にある大森山(1433m)と佐々連尾山(さざれおやま、1404m)を登ってきました。前回登頂できなかった石鎚山系の大森山とは別の山です。早明浦ダムへの県道126号線上の白髪トンネル南側登山口から猿田峠、大森山、佐々連尾山、中川峠と尾根道を進み、同じルートを引き返さず南側斜面の林道を猿田峠方向に戻り、途中でマイクロバスに拾われる計画でした。
 佐々連尾山は四国100名山の一つで、北側にはかつて栄えた別子銅山に次ぐ佐々連鉱山跡があるそうです。中川峠には地蔵と、建物の基礎らしき石積みが残っていました。後で調べてみるとここの南北方向の小道は、伊予と土佐とを結ぶ旧官道で、猿田峠もそのようですが、いにしえからの古道のようです。

 05:30今治駅をマイクロバス2台で出発しました(35名参加)。川之江インターで高速を降り、法皇トンネルを抜け、白髪トンネル南側の登山口に向かいました。08:15登山開始。猿田峠という鉄塔のある尾根まで登り、そこからはずっと尾根道です。しばらくは緩やかな登りで、笹畑ではありますが人の背丈より高い笹が多く、ここの藪漕ぎは結構大変でした。最初の岩場のピーク直前は、ロープはありましたが壁のような斜面で、ロッククライミングをしている感じのところもありました。岩場上はすばらしい眺めで、天気も良かったのですが高知県側は遠くまで山々の谷が見え、愛媛県側は翠波高原や瀬戸内海まで眺められました。
 笹畑にうんざりしながら大森山に着き、さらに佐々連尾山に向かいましたが、ここからの尾根道はすばらしいルートでした。緩やかな笹原の稜線にブナ林のコラボレーション。美しい岩の塊群もありました。相変わらず藪漕ぎもしなければならない場所も続きましたが、それを上回る変化に富んだ美しい視界が動いていきます。佐々連尾山山頂からは、以前登った赤星山、カガマシ山、遠くは笹ヶ峰まで確認できました。
 強風を避けて山頂の南側の深い笹畑の中で昼食をとり、下山は中川峠に向かいました。中川峠からは旧官道を沢に添って下り林道に出ました。あわよくばここまでマイクロバスが来てるかなーなんて思ってましたが、高知県側からの登山客の乗用車は数台ありましたが、マイクロバスは無理みたいです。約1時間くらい林道を歩いているとマイクロバスに出会いました。全員拾われて白髪トンネルまで戻り同じルートで今治まで帰りました。18:00今治着。

 天候に恵まれた山歩きでした。歩き続けると汗ばんできますが、尾根では強風で気持ちよく歩けました。緩やかな斜面の笹原にブナ林、岩場や急斜面もあり、藪漕ぎも多かったですが変化に富んだ尾根道歩きでした。
 高知県からの登山客何人かに出会いましたが、先頭の阿部さんが林道の情報をいろいろ聞いていたのですが、そのときの相手の「土佐のオゴジョ?」が、テレビで見る時代劇の坂本竜馬が発する土佐弁と全く同じようにしゃべるのです。高知の人は普段でも土佐弁で会話しているのか?女性も?高知市内ではそんなことなかったぞ・・・。とにかく普通に目の前で土佐弁で話されて、ただそれだけでえらく感動したmichanでした。アルバムへ。
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第309回 天柱石(09.10.18)

2009/10/20 01:33
 2年前に行ったコースと同じルートで石鎚山中腹の天柱石まで行く計画でした。前回は天気が悪かったので今回はよい天気のもとで紅葉を楽しみながら歩こうということでした。ところが、土小屋出発直前に、石鎚山系の山の一つで目の前に見えてる大森山(1399m)経由で天柱石に行ったらどうかということになり、28名中20名がこのルートにしました。他の人は予定通り石鎚山経由で夜明峠から天柱石に向かい、土小屋まで戻るコースでした。うまくすれば天柱石で合流出来そうです。ということでmichanも、登山道を事前に詳しく調査もしていない大森山の方へ行くことにしました。

 05:30今治駅をマイクロバス1台と2台の乗用車で出発しました。08:00過ぎに土小屋到着、紅葉シーズンでさすがにたくさんの登山客のクルマでいっぱいです。登山客ばかりでなくアマチュアカメラマンも多数いたようです。瓶ヶ森林道の絶景ポイントにもカメラの列ができていました。
 土小屋から二手に分かれて出発しました。大森山は西之川ルートを下りながら、天柱石への分岐点をさらに進んだところの右斜面を登り、尾根伝いに進めば山頂まで行けるだろうという程度の情報でした。で、その斜面の登り口を迷いながら捜しましたがなかなか見つからず、それらしいところを登り、山林関係者用であろうテープを見つけそれを頼りに笹漕ぎしながら進みました。しかし、山道らしいものは見つからず、斜面のヒノキの伐採跡の切株を横目にますます進めなくなってきました。しかも、周りの木々が展望を遮っているので大森山山頂は見えないし、私たちがどの辺にいるのかも掴めないのです。この方向でよいのかも。
 そこで、15名は引き返すことにし、5名だけもう少し進むことにしました。そして、不安定な斜面をしばらく進みましたが、そのうちテープも下り方向だけになり、ついに諦めて引き返しました。引き返す時もテープや足跡を見落としたりして、少しウロウロしましたが何とか西之川コースに戻りました。
 天柱石への分岐点で昼食をとり、みんなの後を追っかけました。そして、天柱石地点では夜明峠からのメンバーとも合流でき、紅葉に包まれた天柱石をカメラに収め、同じルートを土小屋向けて引き返しました。このルートは後半にも登りが続きますので、わかってはいますが最後まできついです。16:00頃土小屋に戻りました。

 大森山山頂へは行けませんでしたが、登頂できるかどうか分からないルートを状況判断だけでスリリングに前進して行ったのは久しぶりの経験で、それはそれで楽しかったなー。後でみんなで検証したりインターネットで調べると、山頂直前まで行ってたみたいです。尾根伝いに直進すれば、まともな山道はないようですが山頂に到着できたみたいで、これは再度挑戦しなくてはいけませんな。
 夜明峠からの紅葉のパノラマはすばらしかったようですが、天柱石近辺の山道も黄色の光のシャワーの中を歩いている感じで地上ではちょっと味わえない雰囲気でした。でも、紅色がもう少しあったはずだがなーという気はしました。
 車窓からの山の斜面に夕日が当たる紅葉もすばらしかった。石鎚山系の山々は、登山客やカメラマンをこれだけ多く集めることに納得ですね。19:00に今治へ帰り着きました。アルバムへ。
 
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第308回 八面山・綱付山(09.9.27)

2009/09/28 23:08
 徳島県の八面山(やつらさん、1312m)と綱付山(つなつきやま、1256m)を登ってきました。四国の100名山の一つです。奥大野登山口から登り、徳島県指定天然記念物の大赤松を見て、八面山から綱付山へ向かい、杖立峠でマイクロバスに迎えにきてもらう計画でした。

 今治駅を05:30マイクロバス2台で出発しました(34名参加)。高速徳島道の美馬インターからR438を進み、川又部落の車幅ぎりぎりの細い道を行けるところまで行きました。09:00前に奥大野登山口の直下に着きました。しばらく急坂を登ると県天然記念物大赤松の標識があり、少し脇道を進み、大赤松の大樹に辿り着きました。見事な赤松です。残念ながら松茸は確認できませんでしたが、誰かが「誰が剪定したのかなあ、サルかなー?」と言っていましたが、たぶんそうではないと思います。それほど見事な枝ぶりです。
 登山道に戻り、鉄塔の横を抜け、山頂を目指しました。山頂までずっとノボリで結構きつかったです。途中、山頂手前の巨大な岩肌が見える絶景ポイントがあり、しばらく眺めていましたが、残念ながら紅葉にはまだ早いので紅葉シーズンにはさらにすばらしいだろうと想像できました。山頂は見晴らしがよく、八面山という山名もこの辺からきているのでしょう。山頂手前の八面神社の広場で昼食にしました。天然の梨の木が一本あり、小粒の梨が上部にいっぱいできていました。
 場所が広いのでゆったり休んでから綱付山へ向かいました。小さいアップダウンを繰り返しながら尾根伝いを進みましたが、たえず冷風が吹いていて気持ちよかったです。花はリンドウしかお目にかかりませんでしたが、イガ栗がいたるところに落ちていて中身も取り出せました。この尾根道は充分整備されたとても広い通路が多く、何故なんででしょう?
 綱付山からは少し下ると林道があり、無理だと思っていたのにマイクロバスがすぐそこまで迎えに来てくれていました。狭い道をゆっくり進み、杖立峠から地図にもまだ載ってない立派な道路を穴吹町方面に向かい、脇町インターから高速に乗り、吉野川SAでウドンをススリ、18:30前に今治に帰り着きました。

 天候に恵まれ、立派な大赤松も見ることができました。この辺りはさまざまな名山がたくさんあるところで道路事情もよくなってきているみたいです。花崗岩の岩山のはずですが登山道はほとんど枯葉と柔らかい土壌ばかりでした。紅葉シーズンに再び来てみたいと思った山でした。アルバムへ。

 
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第307回 吉野川源流(09.8.23)

2009/08/24 03:59
 吉野川源流地点を探索してきました。源流はいったいどの辺だろうと思っていましたが、過去に調査されていて瓶ヶ森の裏の白猪谷にあるようです。高知県本川村寺川部落から登り、沢の渡渉も多いと聞いていましたので膝まで水に浸かり探検しながら登ることを想像していました。

 06:30今治駅をマイクロバス1台で出発(24名参加)。R186、184、そして県道40号を進み、最後は舗装無しの細い道をゆっくり登り、広場に駐車してそこから歩き始めました。吉野川源流登山口の看板の横に「ツキノワグマ出現情報あり」との表示。ホンマかいな・・・。
 沢沿いに登っていきましたが、最初の渡渉で木製の橋が流されていて使えません。川幅2mくらいですが、水量が多いので簡単には渡れません。そのまま渡った人もいましたが、森松さんが持参していたロープを渡してそれを頼りに渡りました。その後何度も渡渉しましたが、滑りやすく緊張しました。
 気温はさほど高くなく、風もひんやり流れていましたので、汗は出ましたが気持ちよく歩けました。そして、何といっても清流の青色の美しさ。不思議な神秘的な青さで、渓谷の形状の変化と相まって素敵なビューポイントが多数ありました。
 そのうち吉野川源流地点に到着しましたが、ステンレス製のモニュメントがありました。少し奥に20mくらいの滝があり、ここも落ち着ける場所で、冷たい水と空気に癒されながら昼食をとりました。滝の上まで行った人も何人かいました。
 12:30 下山開始、14:30 バスにて帰途につきましたが、帰りはよさこい峠から瓶ヶ森林道を抜けて新寒風山トンネルを通り帰りました。瓶ヶ森林道沿いには先ほどの源流モニュメントの真上あたりに吉野川源流の石碑があり、ここにも寄りました。
 そこから源流モニュメントまでは急斜面で登山道なんてありませんが、しまなみ隊の徳永さんと楠橋さんはここを4年前に下ってモニュメントまで行き、また上ってきたというではありませんか。帰ってホームページを調べてみるとそんな記録がありました。「ヒェー、ハルちゃん、ホントにあんなとこ降りて上がってきたの?今度聞かせてくださいね。」そしてあの記事のサイト(8月26日分)、リンクさせてください。「しまなみ隊」。

 私たちは18:00過ぎに今治に帰りました。帰りのコースは一時間ほど余計にかかりました。アルバムへ。
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第306回 面河渓谷(09.7.26)

2009/07/27 01:00
 筒上山、岩黒山へ行く予定でしたが、雨の影響で変更して面河渓を軽く散策して、東温市の温泉に浸かって帰りました。
 数日前から天候が気にかかっていましたが、どうも雨模様のようでした。まだ梅雨は明けてなく梅雨末期の豪雨で山口県では大量の土石流で死者がたくさん出ましたし、西日本は全域記録的な大雨で地盤は緩んでいて各地で災害が続いています。また、10日前には北海道のトムラウシ山付近で登山者が計10人も遭難死亡しています。そんな中いくら地元の山だといってもちょっとためらいます。

 06:30今治駅をマイクロバス1台と乗用車1台で出発(24名参加)。出発時は雨は降ってなく、予定通り登山口の土小屋まで向かいました。寒風山トンネルからの瓶ヶ森林道は長雨で不通の可能性があり、黒森峠経由で土小屋まで行きました。途中大雨もありましたが土小屋に到着すると雨はあがっていました。それに青空まで見えはじめ、予定通り進めるべきか迷いました。結局、午後から大雨だという予報もあり、予定を変更して近くの面河渓谷を散策しようということになりました。
 面河への道中に見える御来光の滝はやはりいつもより水量は多く感じました。面河川の水量も多く、濁流と呼んでいいくらいでした。虎ヶ滝という滝まで歩いたところで雨脚が強くなりそれ以上の散策は中止しました。「国民宿舎面河」で昼食をとり(無料でテーブルを提供してくれました)、その後、東温市の温泉施設「さくらの湯」まで行き、温泉を楽しみました。
 午後はずっと雨でしたが、17:00までに今治に帰り着きました。アルバムへ。
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第305回 石鎚山・ニノ森・堂ヶ森(09.6.7)

2009/06/08 14:12
 地元の石鎚山土小屋からニノ森(1929m)、堂ヶ森(1689m)まで縦走してきました。チャーターしているマイクロバスがあるからできるのであって、きれいなコースだとわかっていても、個人では登山口が離れているので日帰りでは難しいコースどりです。愛媛県では標高2位のニノ森をはじめ、これらの縦走はいつかやってみたいと思っていました。michanは堂ヶ森は保井野登山口から真夏に登ったことがありますが、その急斜面のきつさと山頂の美しさは印象深く記憶に残っています。今回はここは下りだけですけれど、全ルートを考えると相当しんどそうな行程です。

 05:30今治駅をマイクロバス2台で石鎚山土小屋向けて出発(41名参加)。何度も来ている道筋ですが、旧寒風山トンネル出口でトイレ休憩して土小屋に向かう途中で、雲海が広がるきれいな景色のため何度か停車して、写真を撮ったりしながら眺めたりしました。
 09:00頃から歩き始めて天候にも恵まれ気持ちよく歩けました。天柱石も右下遠方にはっきり見えました。石鎚は当初は弥山まで登る予定はなかったのですが、登ったことのない人がいましたので阿部さんが引率して行きました。他の人はニノ森に向かえばよかったのですが、何となくほとんどの人が弥山に登っちゃいました。そして、そこで昼食をとり、それから三ノ鎖下の分岐点をニノ森へ向かいました。この区間は急にガスがかかって驚きましたが、山の天気ですからしかたありません。笹原のトラバース道ですが、足元がまともに見えず、ぬかるみや小岩が多く気を付けて歩きました。西ノ冠山岳を右上に見ながら(登った人もいました。)歩き続け、ユキワリソウ、イワカガミ、キバナコマノツメ等の花畑も見ることができました。ニノ森手前からはそれなりの登りでしたが、山頂は360度景色はすばらしく、石鎚の雄姿も南西面からは初めて見ました。歩いてきた尾根の両サイド下には御来光の滝と高漠があるはずです。
 ニノ森山頂で小休止して堂ヶ森に向かいました。正面も、また、振り返っても白骨林と笹原がきれいで、鞍瀬の頭と呼ばれるピークを右に見ながら過ぎて、五代ノ森を左に見ながら五代のわかれ(分岐点)を堂ヶ森方向に進みました。新築の愛大小屋に寄り、緩やかな坂を登り、最終目的地堂ヶ森山頂に到着しました。
 下山は保井野集落側へ、足指先に負担をかけながら急坂を覚悟して下りました。ラッキーなことにシャクナゲ尾根と呼ばれているところで、きれいなシャクナゲが咲いているのを見ることができました。最後のきつい下りで、これには癒されました。

 長時間歩き続けて、先頭と最後尾ではすごく時間差ができちゃいましたが、やはりすばらしいコースで、「シコクのヤマーーー」という感じです。何より天候に恵まれ、また、それぞれの山頂では汗ばんだ身体に冷風が吹きつけ快適でした。保井野登山口までマイクロバスが迎えにきてくれていたので、そこで拾われ20:30に今治へ帰り着きました。アルバムヘ。
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第304回 那岐山(09.5.24)

2009/05/25 01:45
 岡山、鳥取との県境にある那岐山(なぎさん、1255m)を登ってきました。天気は良くなかったのですが、私達以外にもツアー客や他のグループが登山に来ていました。やはり登山人口が四国とは違うようです。登山道はよく整備されていて複数のルートがあります。那岐山麓山の駅という施設を通り過ぎたところにある登山口から登り、別ルートを下り菩提寺に寄って同じ登山口へ帰る計画でした。

 05:45今治駅を大型バスにて出発(33名参加)。しまなみ、山陽、中国道を走り、津山インターからR53を北上し奈義町の登山口に09:00に着きました。登山口から少し歩くと蛇淵の滝(じゃぶちのたき)という小さな滝があり、ここに寄りましたが奇麗な展望所がありました。そして、Cコースを登り、大神岩という展望所にも立ち寄りましたが、見晴らしはよろしくなく、本来なら眼下に整備された棚田が見えるはずでしたが、霞んでよく見えませんでした。そのうち小雨が降ってきて、また、ガスがかかったところもあり奇麗な景色は見られませんでした。まあ、新緑の季節ですので高山植物はそこそこ見られましたし、数種類の小鳥の鳴き声は、静かな環境の中、ずっと聞こえていました。
 今回、michanが教えてもらって覚えた花の名前は、タニウツギ、キンラン、ガクウツギ、サラサドウダン等です。みなさん、花の名前をよく知っているし、また、発見するのも凄いです。
 菩提寺向けて下山途中、一山越えなければならないと分かりあせりましたが、予定通り進みました。michanは一時足が引きつりましたが、エアーサロンパスのスプレーをかけてもらい事なきをえました。あれはよく効くもんだ。
 菩提寺には天然記念物の大イチョウがあり、これはすばらしかった。これが見られただけでも大満足でした。また、大木が林立している菩提寺の境内の雰囲気もすばらしいものでした。ただ、菩提寺そのものは残念ながら寂れていて何とかならないものかと悲しくなりました。
 菩提寺からは舗装道を下り、バスに拾われ、着替えをして帰路につき19:00今治に帰り着きました。

 天候には恵まれなくて予定していたすばらしいであろう展望はかないませんでしたが、四国の山とどことなく雰囲気が違う山道を歩き、菩提寺の大イチョウに感動した山歩きでした。アルバムへ。
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第303回 大滝山・竜王山(09.4.19)

2009/04/19 22:40
 今まで2回計画して、寒波の影響の道路事情で断念していた大滝山(946m)、竜王山(1060m)へ行ってきました。香川県と徳島県との県境にありますが、これらの縦走ルートは香川県では讃岐山脈と呼ばれ、徳島県では阿讃山脈と呼ばれているそうで面白いですね。山深くまで生活道が走り民家があり、山野草の宝庫であり、野鳥の楽園であるようです。

 05:30今治駅をマイクロバス2台で出発(30名参加)。徳島高速道の脇町インターからR193を進み、徳島県側の阿讃中央広域農道へ入りました。大滝山はほぼ山頂までクルマで行けます。マイクロバスを降りたところに芝桜のすばらしい花畑があり、最初から感激しました。あまり観客はいないだろうにとってもきれいでした。すぐ上に大滝寺と西照神社があり、春祭りの準備をしていました。神楽の舞台を作っていましたが、伝統文化がこんな山奥に残っているのだと感心しました。
 山頂にはすぐ到着して、竜王山までの縦走は、あまり高低差はないと聞いていて、ハイキング気分でしたが、階段状の登りとロープを伝っての直下りは、良く整備されたコースでしたがきついものがありました。相栗峠から鷹山公園までも予想以上にきつく、竜王山山頂まではマイクロバスも行けましたので、足が引きつりかけてたmichanは、バスで連れていってもらいました。山頂付近で合流しましたがちょっぴり残念でした。
 ワラビやゼンマイも多く見かけ、フクロウの鳴き声も聞こえました。天気も良く、暑いくらいでしたが遠くは霞がかかって讃岐平野はきれいには見えませんでした。

 帰りに吉野川ハイウェイオアシスで休憩しましたが、ここで阿波踊りの実演を見ることができラッキーでした。今治には18:00に帰り着きました。アルバムへ。
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第302回 野地峰・黒岩山(09.3.29)

2009/03/31 00:51
 michanは行けませんでしたので、池ちゃんの写真と山行記録を掲載します。

 今回はいつもより遅く、玉川支所06:00、今治駅06:30出発で、朝はゆっくり準備ができました。目的地は高知県の野地峰(のじみね、1279m)、黒岩山(くろいわやま、1342m)です。国道196号から194号に入り、新寒風山トンネルを過ぎて本川トンネル手前を左折し、吉野川沿いに県道6号線を進み林道に入りました。道中、桜の花が満開で見ごろになっていました。(高知は今治より一週間から10日くらい早いみたいです。)景色に見とれているうちに自然王国、白滝の里の看板が見え、山村広場の空き地に駐車しました。
 クルマから降りると強風と寒さで上着をもう一枚まといました。(外気5℃) 会長の挨拶の後、08:50出発しました。歩き始めてしばらくすると、右手に頂上付近が白くなっているのが見えます。何かとしばらく見ていると霧氷が付いているのに気づきました。足元はよく刈り込まれて歩きやすいです。途中、40分くらい進んだところでコケの生えている岩場にツララが下がっていました。前夜にかなり気温が下がったのでしょう。10:00マイクロウエーブの反射板が見えてきて、しばらくすると山頂に到着しました。(首のないお地蔵さんが鎮座していました。)山頂からの見晴らしはよいのですが、あいにくの曇り空で青空がないので少しがっかりです。それでも東赤石、二ツ岳、エビラ山、稲叢山、東光森、大座礼、平家平など360度のパノラマに堪能し、黒岩山むけて出発しました。
 ときおり雪が舞ってきます。雪の残る坂道を3箇所くらい登ったところ、まるで桜の花が咲いているのと間違うような霧氷が目に入りました。水耕栽培やバーベキューの広場等が眼科に小さく見えます。約1時間ほどで黒岩山に到着しました。(11:10) 木の杖に?黒岩山と書かれた看板らしきものがあります。山頂では風がきつく、少し下がったところで昼食にしました。
 当初はここから野地峰のほうへ引き返して下る予定でしたが、急遽変更になり早天山向けて進みました。しばらくすると笹がかぶってきました。ここから笹こぎの始まりです。背丈より高く伸びた笹の連続で、前方を歩いている人の笹が跳ねて目に当たり涙が出てきたり、境界線の杭で膝を打ち出血したり、坂で転んで右手を突いて打撲したり悪戦苦闘の連続です。下り急勾配がしばらく続き、木の枝や笹を掴まないと降りられない状態です。この状態で身体は疲労でピークに達していました。稜線沿いには多くの石楠花がありましたが、ほとんどツボミを付けていないので今年の開花は期待できそうもないです。(開花の時に出会えれば、疲れも癒されるのに・・・) 岩場を過ぎればザレ場にさしかかりました。いたるところで崩落していて、足元をすくわれバランスをとり難いです。グルグル迂回しているみたいで、なかなか辿り着かない。やっとのことで道路まで下りてきました。(14:30) 香川県どんぐり銀行交流の森入り口の看板が立っています。登り口と下り口が違っていたので、マイクロバスを回してもらい、バーベキュー広場へ向かい休憩しました。
 帰路、急遽早明浦ダムへ桜の見物に行くことになり、ダムの周りは桜の花が見事に咲き誇っていて、充分堪能させてもらいました。遠回りをしましたので今治に着いたのは19:00を過ぎていました。

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第301回 上佐山・日妻山・実相寺山・日山(09.2.22)

2009/02/23 01:15
 前回、寒波のため行けなかった大滝山・竜王山へ再挑戦の予定でしたが、今回も前夜の冷え込みで道路事情が不安でしたので行先を変更して、香川県の上佐山(うわさやま、257m)・日妻山(ひづまやま、236m)・実相寺山(じっそうじやま、250m)・馬山(うまやま、145m)・日山(ひやま、192m)を歩くことになりました。これらは「クレーター五座」とも呼ばれています。隕石が衝突してできた山のようだということみたいです。前回と同じような行程になりましたが、帰りに見事な「しだれ梅」が見られるところに寄って帰るということでした。

 05:30今治駅をマイクロバス1台で出発しました。26名の参加でしたので補助席を全て使い窮屈でした。高松の三谷町の「三郎池」近くの登山口から歩き始めました。このような里山は登山口も分かりにくいと聞いていましたが、その通りで登山口を捜しながらの山歩きでした。上佐山の山頂は広くて見晴らしのよいところでした。次の日妻山へ進み、実相寺山山頂で昼食にしました。馬山は登山口が分からなくてパスして日山に登りました。日山山頂では小鳥用の餌付け場所があり、驚いたことに多くのヤマガラが人をあまり怖がりません。そして、ビスケットを手のひらに乗せると、なんとそれをついばみにくるではありませんか。驚きましたね。
 三郎池側登山口へ下りましたが、ここはステキな公園があります。ここで合流予定の別ルートの二人と入れ違いになるというトラブルもありましたが、なんとか再会できて、前回と同じうどん屋でおいしいうどんをいただきました。
 帰路の途中、まんのう町の個人宅ですが、満開の「しだれ梅」を見せていただきました。結構有名なようで、一般の人達にも気持ちよく中に入れて見せてあげているようでした。michanもこんな見事な梅を見たのは初めてで感動しました。

 天気予報通り、午後になると曇ってきて帰り始めると雨が降りだしました。今回も讃岐の山らしく、高くはないけれど急坂の上り下りでくたびれましたが、人なつこいヤマガラを目の前で見て、また、とてつもない「しだれ梅」を見られた一日でした。18:00前に今治へ帰り着きました。アルバムへ。
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第300回 伽藍山・六ツ目山・堂山(09.1.25)

2009/01/26 00:07
 香川県と徳島県にまたがる大滝山と竜王山へ行く予定でしたが、寒波による積雪の影響でバスが行けそうもないということで、行先を変更して香川県の伽藍山(216m)・六ツ目山(317m)・堂山(どうのやま、302m)を歩いてきました。高速高松道の左右にありますのでクルマからは見たことのある山ではありました。もちろん下山後に讃岐うどんをいただくことを忘れてはいけません。高い山ではありませんので気軽に考えていましたが・・・。

 05:30今治駅をマイクロバス1台で出発しました。高速高松道の高松西インターで降りるとすぐ近くに伽藍山の登山口があります。今治を出た頃は天気は悪くなかったのですが、登り始めると大雪になり、風も強く、続けられるか不安になりましたが、だんだん天気はよくなってきました。途中、狭箱山(はざこやま、158m)へ寄り、山頂を目指しました。山頂には八大龍王天神の祠が祀られています。六ツ目山方向へ下山しましたが、麓近くにお堂があり、岩壁には不動明神が刻まれていて睨みを利かしていました。もともとこの山は修験者の修行の場所だったようで、険しい岩肌をロッククライミングのように登るルートもあるようです。名前からして信仰の山ですね。
 次の六ツ目山へ登るため、池内陸橋と呼ばれる陸橋を渡り、高松道を横断しました。六ツ目山は、讃岐七富士と呼ばれる、形が富士山に似た七山の一つで御厩富士(みまやふじ)とも呼ばれています。富士山に似ているといえば、ちょうど伽藍山を下ってたとき、六ツ目山の真上に太陽がきた地点があって、ダイヤモンド富士のように見えましたので写真に撮ってアルバムへ入れています。
 六ツ目山の登山道は、山頂までほぼ直登で、高くないとはいえ急坂でもありきつかったです。堂山への下り道も何度か滑りました。途中、昼食をとり、堂山山頂を経て龍王宮というピークの展望所で休憩しましたが、ここからの景色はすばらしく、天気が良くなったこともあり、高松市内をはじめ全周を眺めることができました。ここは良いハイキングコースみたいです。南登山口の方へ下山し、おいしいうどんを食べて、16:00には今治に帰り着きました。

 香川県の山々は、前回もそうでしたが低い割には急坂が多く、そこを縦走するとアップダウンが多く予想以上に疲れます。今回は午前中は雪も多く、ぬかるみや枯葉や岩の上に雪が積もっていて、滑りやすく気が抜けませんでした。何度か滑って転びましたが、また、朝の吹雪で心配しましたが、熱いうどんを食べ終わるとそんなのすっかり忘れちゃいました。アルバムへ。
 
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2009年新年会(09.1.17)

2009/01/18 17:02
 1月17日(土)、「共栄」で新年会がありました。青井会長の挨拶と会計報告から始まり、みなさん賑やかに楽しんでいました。二次会では得意の喉を披露したり、ダンスのパフォーマンスもあり、遅くまで騒いでいました。アルバムへ。
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第299回 焼山寺(08.12.7)

2008/12/10 23:47
 今年の1月は、大雪のせいで行き先を焼山寺山から「こんぴらさん」に変更しましたが、今回はその焼山寺山へ再挑戦でした。ところが michanは前月に続き行けませんでしたので、再び池ちゃんの山行記録と写真を掲載します。

 今月のコースは藤井寺〜焼山寺です。今年1月にやまぐるまの会で予定していましたが、道中大雪に見舞われ断念したコースの再チャレンジ。個人的にクルマでのへんろは6廻りしましたが、歩きは初めてで楽しみにしていました。いつものように05:30今治駅を出発して松山道〜徳島道の土成で降り藤井寺へ(30名参加)。会長より今回のコースについての説明があり08:30出発しました。(出発前、般若心経を唱えて今回の無事を祈願しました。) 本道のすぐ横の「へんろころがし」と書いてあるところが登山口です。登り始めてしばらくすると藤井寺ミニ四国八十八ヶ所があります。そこからさらに登っていくと右手に吉野川沿いに鴨島の景色が広がります。09:50長戸庵に到着。先発隊はすでに出発していました。長戸庵を過ぎると雪が少しづつ多くなっている林の中を通ります。鳥のさえずりがあちらこちらから聞こえて耳を楽しませてくれます。道中、赤頭巾と前掛けをしたお地蔵さんが出迎えてくれます。
 11:00柳水庵で少し早めの昼食を採りました。ここでオーストラリアから来たという若いカップルと出会いました。彼らは四国へんろを歩きで廻っているそうです。クリスマス近くまで日本にいてそれから帰国するということでしたが、テントやシェラフが入った70Lくらいの大きなザックを背負って、今日は焼山寺にテントを張るそうです。
 昼食を終え、さらに先に進むと立派な杉が見えてきました。12:20天然記念物の一本杉のある一本杉庵に着きました。杉の前に大きなお大師さんの像が建っています。一本杉庵を過ぎると740mから400mまでの下りになります。下りきったところに民家が数軒ありましたが、塀にイノシシの毛皮が2枚干してありました。歩道と車道の分岐を左にとり、この先よりへんろころがし6/6の最後の急坂を1時間ほど登って目的地の焼山寺に到着しました。多くの参拝者がお先建に連れられお経をあげていました。先発隊の10名ほどは奥の院へ行き、往復1時間かけて下りてきました。雪が少し深くて足元に気を遣ったそうです。一同揃ったところで帰路につきました。

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第298回 雪彦山(08.11.23)

2008/11/26 23:20
 雪彦山(せっぴこさん、標高915m)は、兵庫県にあります。michanは行けませんでしたので、池ちゃんからもらった写真と山行記録をそのまま掲載しておきます。

 05:30今治駅前より出発。晴れ時々曇り、31名参加。
 今日の大型バスの運転手さんは珍しく女性。それも若くて私達の予想を裏切る(失礼?)運転も会話も達者。一同日本百景及び日本三彦山の一つであり、ロッククライミングのメッカでもある雪彦山めざして発射オーライ。車中、青井会長より日本三彦山についての説明がありました。一つ目は今年6月に登った英彦山(福岡)、二つ目は今日登る雪彦山(兵庫)、三つ目は弥彦山(新潟)。やまぐるまの会はそのうち二つ行ったことになります。
 09:20到着。会長の挨拶後、09:30登山開始。いきなり急登が続く。大天井岳を右に見ながら行者堂跡を過ぎ、A−4ポイント付近で小休止。植林の中を通り、鎖を登って10:40出雲岩に到着。岩がせり出して何とも言えない圧迫感を受ける。足元にはハーケンが刺さったままの大きな岩がゴロゴロ。途中出会った地元の中高年の男性は、毎週2、3回大天井岩より岩場を通るルートで体調管理をしていると話していました。再び間隔の狭い鎖場を登ると覗き岩に着く。見晴らし岩のところで外人二人が寝転がって右手にワイン、つまみはソーセージで優雅にルネッサンス! すぐ横にせり岩があり、体格の良すぎる人にとってはキツイところ。さらに高さのある岩と苦闘すること40分余り、11:45頃ようやく大天井岳に到着。先頭の人達はほとんど食事を終えていました。早々に食事を済ませて雪彦山めざして出発する。10分ほど歩くと新下山道分岐にさしかかる。12:35三角点、雪彦山に到着。見晴らしは今ひとつ良くない。
 当初の予定ではここから鉾立山を通り、峰山分岐を過ぎて紅ヶ滝〜出合ルートで下山予定でしたが、急遽変更して雪彦山より折り返すことになりました。先発の10名は鎖場(不行岳、地獄岳)を下山。残り21名は新下山道分岐を下りることになりました。13:05新下山道分岐を下山開始。こちらも結構勾配がきつくて足元には気の根っこや落葉がたくさんあり、急坂のいたるところにロープが張られていて助かりました。40分くらい下がったところに紅ヶ滝という滝があり、急坂での疲れを癒すのに絶好の場所でした。小休止した後の下山途中、右手の岩場で数名の人が絶壁に張り付いてロッククライミングをしているのが良く見えました。14:40無事下山。しばらくして岩場を下りてきた10名も到着しました。
 関西方面からの車で駐車場も満杯状態で、雪彦山の人気の高さに驚かされました。

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第297回 山上ヶ岳・稲村ヶ岳(08.10.19)

2008/10/21 01:42
 奈良県の山上ヶ岳(さんじょうがたけ、標高1719m)と稲村ヶ岳(いなむらがたけ、標高1726m)を登ってきました。昨年登った八経ヶ岳もそうでしたが、世界遺産に登録されている熊野古道の一部で、大峯奥駆道と呼ばれる吉野と熊野三山を結ぶ修験道を歩きます。ただ、山上ヶ岳は、今なお女人禁制を守っています。ということで、やまぐるまのメンバーは、男性の希望者が山上ヶ岳に登り、女性達と他の人達は隣の稲村ヶ岳に登ることにしました。今回は、参加者は24名でしたが、女人禁制の山ということで少なかったのかも知れません。michanは、女人禁制のまま世界遺産に登録されている山上ヶ岳を登りましたが、アルバムの前半に美女達が写ってないのはそのためです。
 
 18日21:30今治駅を大型バスで出発しました。しまなみ海道、山陽道を通り、R169、R309を利用し、洞川温泉手前の駐車場に19日03:30到着しました。夜が明けて狭い温泉街をバスで抜けて、07:00前から稲村ヶ岳方面は母公堂神社横の登山口から、山上ヶ岳方面は大峰大橋の登山口から登り始めました。
 山上ヶ岳登山道は、女人結界門をくぐり、最初は杉の植林帯が続きましたが、しだいに明るい山腹を行くようになり、途中にお助け水という湧き水もあります。一本松茶屋、洞辻茶屋という休憩所や商店街のような宿坊が連なっていたり、いずれも閉じていましたが、夏季は多くの修験者達に利用されているようです。西の覗、鐘掛岩という修行場もあります。
 西の覗からの景色はすばらしく、澄みきった視界に紅葉の山肌が目の前に広がります。鎖片手に身を乗りだし眼下を眺める荒行は遠慮しておきました。皇太子浩宮徳仁親王殿下登山記念の碑が各所にありましたが、平成二年に行啓されているようです。山頂に近づくにつれ、古くから修験道の山としての雰囲気を感じられるようになりました。
 山頂には大峰山寺がありましたが、閉じられています。近くのお花畑は、花こそ咲いてはいませんでしたが、きれいな場所で景色もよく、八経ヶ岳や稲村ヶ岳も見ることができました。予想より早く着きましたので、予定を変更して同じ道を下山せず、稲村ヶ岳向けて進み、稲村ヶ岳山荘経由で下山しようということになりました。これは正解で、この縦走路もよく整備されていて、高山植物にはほとんどお目にかかれませんでしたけれど天気が良く、変化のある紅葉を楽しみながら気持ちよく歩けました。こちら側にも女人結界門はありました。
 12:00前に稲村ヶ岳山荘に着き、ちょうど稲村ヶ岳から下山中の別グループと合流でき、そこで昼食をとり下山しました。約2時間で母公堂神社まで下り、バスに拾われて帰路に着きました。21:00過ぎ、今治に帰り着きました。

 稲村ヶ岳はそこそこ登山客はいたようですが、山上ヶ岳の方は僅かな人しか出会いませんでした。時期的なものもあり、山伏の姿もありませんでしたが、夏季には修験者で賑合うのでしょうか。女人禁制というのもユネスコの理念には合致しないはずですが、歴史的文化遺産としては維持してほしい気もします。修験者の道場の山として印象に残った山歩きでした。アルバムへ。
 
 
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第296回 雨ヶ森(08.9.7)

2008/09/07 23:31
 高知県の雨ヶ森(標高1390m)を登ってきました。登山口のある仁淀川町岩柄(いわがら)集落は標高約500mですので、標高差900mを登らなくてはなりません。かなりきつそうです。下山は同じコースを帰らずに安居渓谷側へ下りることにしました。

 05:30今治駅をマイクロバス2台で出発しました。桜三里の方からではなく西条からR194を利用しました。こちらの方がよさそうです。R494から岩柄集落まではマイクロバスがギリギリ通れる道幅でした。09:10登り始めました。杉の植林帯を登り続けましたがかなりきつい坂道の連続です。登山道は集落の名前どおり小岩がいっぱいあります。沢もあり、ガレ場もあり登り続けました。岩屋と呼ばれる洞窟があり小さな祠がありました。そのうち尾根道に出ましたが、風はずっと無風で、蒸し暑く汗が流れ落ちるほどでした。
 山頂手前ではさらに坂道が急になり、限界を感じながらもゆっくり歩き続け、何とか辿りつきました。3時間あまりかかりました。山頂は草木が多く茂っていて独立峰なのに眺望はよくありません。それでも筒上山手箱山が目の前に見えました。
 ここで昼食を済ませ、地図を参考に安居渓谷へ下りる道を探し、下り始めましたが、テープはありますが人が通った気配がないということで阿部さん達が山頂へ戻り再度探索した結果、それらしい下山道が見つかり、全員そちらから下り始めました。約1時間遅くなりました。最初下り始めた道は、どうも工事用のルートだったようで無理して下り続けなくてよかったです。岩柄登山口から登った場合、山頂に着いて左に進み下山道を見つけると安居渓谷へ下りられます。
 こちらの下山道は、そのうち林道に出ましたが、単調な下りで景色もあまり見えませんし、雑草で覆われていました。安居渓谷側は、樫山登山口となっていましたが、マイクロバスがここで待っていてくれました。安居渓谷の滝や川原へは下りずに眺めただけで帰路につきました。今治へは18:40に帰り着きました。

 予想はしていましたが、きついコースでした。天気も心配してましたが雨が降らずによかったです。大雨だと行けませんよ。下山道を間違えかけましたが、ベテランの人達の適切な判断で大事に至らずに済みました。これもまたよい経験をさせてもらいました。久しぶりに急登が続くコースを歩きました。しんどかった。
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第295回 四国カルスト・天狗の森(08.8.24)

2008/08/25 23:37
 四国カルストは、愛媛と高知の県境にある標高1000〜1455mの石灰岩の高原リゾートエリアですが、美しい渓谷にある矢釜の甌穴(やかまのおうけつ)と呼ばれる奇岩と、「森の巨人たち百選」に選ばれている樹齢600年以上のトチノキの巨木を観賞した後、天狗の森(標高1485m)、黒滝山(1367m)を登ってきました。帰りは「火まつり」で有名な仁淀川町の秋葉神社を参拝してきました。

 05:30今治駅をマイクロバス2台で出発。R11、R33、R440経由で四国カルストへ向かいました。michanは、四国カルストは何度か行ってますが、風力発電用の風車が2基建っています。矢釜の甌穴とトチノキの巨木は、それらを観るために少し歩かないといけませんので、天狗の森の登り口である天狗荘へ着いたのは昼になっていました。四国カルストといえば、きれいな石灰岩の高原に牛の放牧というイメージしかありませんでしたが、矢釜の甌穴がある渓谷やケヤキやブナ、トチノキ林等、見所はまだまだありそうです。
 天狗荘の駐車場で昼食をとり、13:00に天狗の森山頂へ向かいました。このあたりは森林公園として遊歩道がいくつか整備されています。尾根道を進みましたが、天気は良かったですが風があまりなく暑かったです。遊歩道だけあって高原植物にはたくさんお目にかかりました。ツユクサ、ヤマホトトギスありました。トチバニンジン、ツルニンジン覚えました。
 黒滝山を過ぎ、大引割、小引割(おおひきわれ、こひきわれ)と呼ばれる地割れ?を観てきました。国の天然記念物だそうですが、覗くと怖いまさに数十メートルの大地の割れ目がありました。何故こんな地形になったのか、地震なのかよくわかってないみたいです。ここから少し下ると「林道大引割線」という立派な道路が開通していてマイクロバスが待っていてくれました。
 ここからはバスに乗り秋葉神社へ寄ってきました。火まつり用の石積みの立派な観客席がありましたが、こんな物静かな山奥に由緒ある神社があることなど全く知りませんでした。秋葉神社というのは全国にかなりあるようです。

 帰りは、来た道を通らずR439を東に進み、R194に出て新寒風山トンネルを通り西条経由で帰りました。次回の雨ヶ森登山はこちらのルートで行ったほうがよさそうだということです。20:00に今治に帰りました。
 いくつかの景勝地を観ながら山歩きをし、由緒ある秋葉神社へも参ってきました。まだまだ暑く、緑も濃いままでしたが、秋の気配をわずかですが感じることができました。アルバムへ。

 追伸、この日今治の笠松山が大火事になり、帰りのバスの中から山火事の炎と煙が見えました。
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第294回 剣山・一ノ森・次郎笈(08.7.27)

2008/07/28 01:34
 四国で2番目に高い山、徳島県の剣山(標高1955m)とそれに隣接する一ノ森(標高1879m)、槍戸山(やりとやま、標高1820m)、次郎笈(じろうぎゅう、標高1929m)を歩く計画でした。登山口が見越(みのこし、リフト乗場)でしたので、下山時も迷うこともないだろうと、全員同じルートを歩くのでなく、好きな山へ行き、16:00までに見越まで帰ってこようということになりました。一ノ森→剣山ルート、一ノ森→槍戸山→剣山ルート、剣山→次郎笈ルート、一ノ森→剣山→次郎笈ルート、結果的に大体このようなグループに分かれました。キレンゲショウマを見ることを楽しみにしていましたが、蕾をわずかに見られただけでこれはまだ早すぎました。残念。
 今回、michanは出発時間を一時間間違えて、マイクロバスの出発に間に合いませんでした。どうしても行きたかったのでマイカーで追っかけて登山口で合流しましたが、迷惑をかけちゃいました。

 05:30今治駅をマイクロバス2台で出発(33名参加)。高速道美馬インターからR438を上り09:00前に見越登山口に着きました。登りは全員リフトを使用しました。行者道を登り、キレンゲショウマを見れない代わりに「不動の岩屋」というところの洞窟へ入ってきました。小さな鍾乳洞のようなものですが、奥の冷たい水を飲んできました。森松さんが懐中電灯をいくつか持っていたので入れましたが、これがないと入れませんよ。また、女性のミッチャンは、行場のほぼ垂直の鎖を一人で登っていましたね。
 この辺から一ノ森へ行く人達と分かれて剣山頂上へ向かいました。天気に恵まれ、澄みきった空気とひんやりした風が吹き抜ける中、気持ちよく歩けました。山頂からは、遠く三嶺や白髪山その他知ってる山々が確認できました。
 次郎笈方向へ少し下ったところで昼食をとりましたが、美しい次郎笈を眺めながらのひと時は最高でした。そして、次郎笈へ向かいましたが、少し登りはきついですが、ここの山頂からの眺めも、どちらを向いてもきれいな景色でした。名山だけあって他の登山客もそこそこおりました。
 来た道とは違う尾根伝いに下りましたが、何人かと合流して剣山の大剣神社や御神水場所へ立ち寄りながらリフトを使わずに見越まで下りました。

 今回ルートが分かれましたので一ノ森方面の写真がありません。悪しからず。
 とにかく天気が良く、冷たい水場が多いことも助かりましたが、剣山から次郎笈にわたるすばらしい眺めを見ながら歩けたことに幸せを感じました。アルバムへ。
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第293回 英彦山(08.6.1)

2008/06/04 16:17
 英彦山(ひこさん)は福岡県添田町にあります。大分県にもまたがる山であり、九州北部第一の名山として知られています。今回は michanは行けませんでしたので、池ちゃんからもらった写真と山行記録をそのまま掲載しておきます。

 今月のやまぐるまは、梅雨の時期ということで6月1日になり、前日の31日21:30大型貸しきりバスにて38名で今治を出発。しまなみ海道を渡り、山陽自動車道で福岡県の英彦山をめざしました。英彦山は、以前やまぐるまでも行った奈良県の大峰山(八経ヶ岳)、山形県の羽黒山とならぶ日本三大修験道場のひとつに数えられています。
 04:30到着しましたが、車中で休憩をとり05:30出発しました。石段を登って奉幣殿へ。ここで本日の登山の安全を祈って中岳(1188m)をめざしました。頂上に上宮と呼ばれる英彦山神宮があります。道中クロツグミ、アカゲラ、ホトトギス、コガラ、ツツドリなど野鳥の鳴声があちらこちらで聞こえて退屈しません。次に、急な岩場を下って北岳(1192m)へ08:10到着しました。辺りはブナ林(鹿などが入らないようにネットで防護柵を張っている)や、ドウダンツツジ、サラサドウダンツツジが見事に咲いていました。岩場を登り、中岳を経由して09:00に南岳(1200m)へ着きました。さらに石材が堆積してできた材木石を見ながら大南神社へ。ここは四国八十八ヶ所の岩屋寺のミニ版の様に岩に寄り添うように建っています。少し下ったところに鬼杉と呼ばれる樹齢1200年の立派な杉があります。10:45ここで昼食を摂りました。私達が昼食を摂っている間に先発隊は玉屋神社めがけて出発しました。ここは別名、般若窟と呼ばれ、法蓮上人が700年代に修行した窟と言われています。最初に通った奉幣殿まで登りと下りの繰り返しでようやく13:30に到着しました。最後にスロープカー近くの銅の鳥居を見て14:00過ぎに帰路につき、21:00までに今治に帰りました。
 先月の赤星山に続き、好天に恵まれ自然を堪能させて頂きました。

 写真はアルバムを見てください。
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第292回 赤星山(08.5.18)

2008/05/19 01:19
 今は四国中央市になりましたが、土居町の赤星山(あかぼしやま、標高1453m)を登ってきました。赤星山は、法皇山脈の最東端の山で海から山頂までの距離が約6kmです。このため赤星山から流れる大地(おうじ)川は皇子渓谷と呼ばれ、急流で多数の滝があります。山頂付近はなだらかですが、たくさんの高山植物が見られることで知られています。
 野田側の登山口からは、急斜面がそうとうきつそうなので裏側の富郷渓谷の中尾集落の登山口から登り、多くの植物や滝を眺めながら野田側へ降りることにしました。

 今治駅をマイクロバス2台で06:30出発(34名参加)。高速道土居インターで降り、中尾集落へ向かいましたが、松の木が道をふさいでいてチューンソーで切っているところでした。親切な人がいるものだと思っていたら、倒れそうな木を事前に切っているということでした。さらに舗装されてないひどい道をゆっくり登り、目的地に09:15着きました。
 山頂まではゆるやかな昇りで、すがすがしい風が吹いていて気持ちよく登れました。新緑に包まれて歩きながら、シャクナゲの林の中も歩きましたが全く咲いていませんでした。山頂付近はカタクリの群生が残っていて、これは楽しめました。今年は雪が遅くまで残っていたせいで、花の開花も時期がずれているのかも知れません。
 11:00には山頂に着き、斜面のアケボノツツジも見ることができました。晴れてはいましたが、山頂からの眺めはモヤがかかってよくありませんでした。ゆっくり昼食をとった後、元気な3名は豊受山(とようけやま、標高1247m)へ向かい、麓で落ち合うことにしました。
 下山中は、たくさんの花を見ることができました。ヤマシャクヤク、イチリンソウ、ユキモチソウ、ヤマブキソウ、ラショウモンカズラ、その他いろいろ教えてもらいましたが、どれだけ覚えられるか・・・。滝はたくさん出会いましたが、機滝(はたたき)は、これは予想外にすばらしかった。特別大きいわけでもなく水量も多いわけではありませんが、とにかく雰囲気がよくていつまでも見ていたかったです。

 下山道は急傾斜で、こちらから登るとかなりきつそうです。しかし、沢の水量も豊富で水は冷たくうまいです。機滝のマイナスイオン100%を浴びながら、バスが待っている野田登山口へ降り、同じルートで今治へは17:00前に帰り着きました。たくさんの花とすばらしい滝を楽しんだ一日でした。アルバムへ。
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第291回 東宮山・天行山(08.4.13)

2008/04/14 01:56
 徳島県の東宮山(とうぐうさん、標高1091m)と天行山(あまぎょうさん、標高925m)を登ってきました。桜の名所といわれている木屋平村(こやだいらむら)川井峠の枝垂桜を最初に観て、そこの登山口から天行山へ登り、それから東宮山へ行きました。川井峠の枝垂桜は、正に満開で他ではちょっと観られないほど美しかったです。昨年の新庄宿の「がいせん桜」と同じくタイミングが良くてラッキーでした。

 05:30今治駅をマイクロバス2台で出発(34名参加)。徳島道の脇町インターで降りてR492、R438経由で川井峠に08:30着きました。ここの桜は見事で、山歩きに来ているのに最初にしびれましたので、これから登り始めるということを忘れるほどでした。
 近くの登山口から天行山へ向かいました。天行山窟大師堂前で小休止し、地蔵群を見ながら山頂へ。さらに東宮山へ向かいました。杉や檜の林を抜けながら山頂近くは見事なブナ林です。タムシバやアセビ、シャクナゲ、ワラビも見られました。
 東宮山山頂で昼食をとり、めずらしく充分休憩した後、違うルートで下山し始めました。少し下がると神社が2つあります。木屋平村の春宮神社と神山町の東宮神社です。その昔、トラブルがあって別々に祀られているようです。山頂にもそれぞれの祠がありました。下山中は急坂もあまりなく、雰囲気の良い林を抜け、林業に携わっているだろうと思える民家をいくつか見ながら下りました。こんな山奥でどんな暮らしをしているのでしょうか・・・。
 登り口と違った東側へ降りてきましたので、移動していたバスに拾われて、来た道とは違うルートでR438、R193を通り、脇町インターから同じルートで今治には17:00前に着きました。

 新緑に包まれる前のピンクのポイントが映えるこの限られた季節に、天候にも恵まれて、降りてみれば「四国の100名山」に選ばれるだけのことはある美しい山でした。川井峠の桜だけでなく多くの桜に出会いましたが、この季節はやはり桜に尽きますね。アルバムへ。
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第290回 野根山街道(08.3.23)

2008/03/24 23:36
 高知県の野根山街道を歩いてきました。野根山街道は、奈半利町から野根山連山を尾根伝いに東洋町野根に至る延長35km余りの古道で、その一部を歩きましたが、奈良時代からの官道で、役人達の往来の道であり、調庸物搬出の道であり、もちろん庶民の生活道でもあったようです。

 05:30今治駅をマイクロバス2台で出発しました(34名参加)。高速道路を南国インターで降り、奈半利からさらに奥の野川林道を進みました。途中、バスの前を鹿が横切ったそうですが、michanは見損ねました。残念。でも、雉を目の前で2羽見かけました。この道は狭く、落石も多く、何度かバスを降りて石を取り除きながらゆっくり進みましたが、5時間かけてようやく装束峠(しょうぞくとうげ)近くに着き、そこから歩き始めました。野根山街道の最高地点である装束山(標高1082m)で昼食をとり、岩佐関所跡まで行きました。
 岩佐関所跡は、この街道の数ある史跡の中でも特筆もので、薄暗い林の中にあって、関所関係者の住居跡もあり、歴史的にも貴重な史跡だと感じました。往時の関所の役割を自ずと想像してしまいます。
 少し休んでから引き返しましたが、歩き始めたところに戻り、さらに奈半利側へ歩き続けました。宿屋杉(やどやすぎ)という休憩所があります。昭和9年の室戸台風で倒壊したそうですが、大きな根幹が残っています。ここも見ごたえがありました。さらに下り続けていくつかの史跡を横目で見ながら白石神社を過ぎたところで、移動して待っていてくれたバスに拾われて帰路につきました。17:00出発、20:30に今治に帰りました。

 今回の山歩きは、バスでの移動時間が長くかかりましたので、予定を変更して変則的な歩き方になりました。天気予報では雨でしたが、何とか昼までもってくれて昼食はゆっくり取れました。後半は雨が降り始めて本降りになってきましたが、さほど苦にならず、10キロメートル以上歩いたことになります。昔、参勤交代で殿様が籠に乗って通っていたからでしょうか、道幅が広くて驚きます。急坂の石畳も残っています。そのころも今でいう道路特定財源のようなものがあったのでしょうか・・・。それにしても籠を担ぎながら長時間この坂を歩き続けることができたのか、なかなか想像できません。
 昔ながらの風情が楽しめるこの神秘な街道、そして歴史と伝説に富み、旧藩林と自然林が豊富で杉の大木も多く「歴史の道百選」にも選ばれている自然遊歩道でした。それにしても雨のせいでしょうか、我々のグループ以外の人には一人も出会いませんでした。アルバムへ。

 
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第289回 石鎚山(08.2.17)

2008/02/17 23:11
 冬の石鎚山を登ってきました。michanは、石鎚山は何度も登ったことがありますが、冬山は初めてで、アイゼンも初めて使用しました。頂上までは無理だろうから、行けるところまで行きましょうという事でしたが、このところの寒波で積雪が多く、表面が凍っていなかったので、全員ではありませんが何とか山頂に辿りつきました。

 06:30今治駅をマイクロバス1台と乗用車1台で出発しました(31名参加)。ロープウェイを降りてアイゼンを付け、歩いて成就社まで行き、09:15山頂向けて出発しました。やはり積雪は多く、アイゼンの効果がよくわかりました。夜明峠、または二の鎖下で予定どうり引き帰す人もいましたが、10人余りの人は山頂を目指しました。
 雪質は、パウダースノーの新雪ですが、先に行った人の轍を歩きましたので、所々で抜けるところもありましたが、歩きやすかった方でしょう。天気は曇りでしたが、強風のところあり、小雪が舞ったり、突然無風になったりさまざまな条件でしたが、下山時は日差しも現れ、これもよかった方でしょう、たぶん。
 山頂手前の巻道は、特に積雪が深く、また、木々の枝が積雪のため頭上ではなく目前に障害物としてあり、かなり危険を感じましたが、何とかクリヤーできました。山頂の視界はよくなく、天狗岳は見れませんでした。すぐに下山して17:00過ぎには今治に帰り着きました。

 こんな積雪は滅多にないらしいですが、凍っているところがなく、比較的歩きやすかったのはラッキーでした。ただ、雪道は思った以上に体力を消耗しましたし、気温も氷点下10度というのは、服装や手袋を慎重に選択しておかなければいけませんね。michanはスパッツを付けてなかったのですが、アイゼンの爪がズボンの裾に引っかかり、何度かバランスを崩したりコケたりしました。歩き方が悪いのかなー・・・。ズボンが穴だらけになりました。
 視界がよくなったときの景色は、これはすばらしかった。山頂まで行けた満足感と絶景を見ることができましたので、予想以上のきつさは忘れましょう。
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2008年新年会(08.1.25)

2008/01/26 01:40
 今年は例会と新年会を別々にして、1月25日(金)、白楽天で新年会が開かれました。青井会長から昨年の総括と会計報告、今年度の簡単な予定の話がありました。20日の大雪での武勇伝や、昨年のどしゃぶり雷雨での登山話を含め、それぞれ楽しいひと時を過ごすことができました。今年は天気に恵まれますように・・・。アルバムへ。
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第288回 こんぴらさん(08.1.20)

2008/01/22 18:14
 今回は徳島県の藤井寺から焼山寺山を歩く予定でしたが、寒波による大雪の影響でバスが焼山寺まで行くことが出来ず、予定を変更して「こんぴらさん」へ参って帰ることになりました。天気予報によりある程度は予想していたのですが、だんだん降雪が多くなり、帰りの道中も渋滞に捲き込まれ大変な一日でした。

 05:30今治駅をマイクロバス2台で出発しました(38名参加)。始めから小雨は降っていましたが、そのうち雪になり、私達が予定通り藤井寺から歩き始めても、焼山寺側へバスが迎えにこれないかも知れないというので、その時点でバスの最初の目的地を藤井寺から焼山寺に変えました。しかし、焼山寺手前で既に降雪がひどくなり、Uターンして結局「金刀毘羅宮」へ行くことになりました。
 昼頃琴平駅の駐車場に着き、雨の中を出発しましたが、階段を上るにつれ、そのうち雪になりました。何度も来たことのあるこんぴらさんですが、雪の中を上るのは初めてでした。そして、奥の院まで行きましたが降雪がさらに多くなり、新雪を踏みしめながらの参詣道はちょっと感動的でした。
 すぐに下りて早い目に15:00には帰路につきましたが、高速道路も川之江インターから通行止めでした。R11号線はほとんど通らずに海岸線を帰りましたが、西条で大渋滞に捲き込まれました。わずかな坂道でもクルマが走れず、あきらめてクルマを置いていく人もいました。
 私達は5〜6人がバスを降り、道をふさいでいるクルマを次々と押したり道端へ寄せたりしながら、通行路を確保しつつ進みました。コンビニでトイレ休憩しながら23:00前に今治に辿り着きましたが、市内はまるで積雪の気配なし。今治は暖かいんですね。

 予想外の大雪のおかげで山登りどころではありませんでしたが、こんぴらさん奥の院ではきれいな雪化粧が見られたし、めったにお目にかかれない雪の中の大渋滞を突き進み、数少ない幹線道路の選択がうまくいき、これでも早く帰れた方だとつくづく思いました。アルバムヘ。
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